将さん、こんばんは~。
明日少し出掛けますがゆっくり出来そうです。
本編です。
「残念です、咲夢も飲んでみたいのですが…、では咲夢は炭酸水を飲んでみたいです。」
<咲夢が炭酸水?あー、気分だけでも味合おうと思ったのね。>
「はい、気分だけでもそれと将さんはウイスキーの方がお好きなようですよ。」
<将くん、そうなの?うちの店にあるのは山崎と響だけなのよ、好みの物ある?
なければ買いに行かせるわよ。>
兄さまにグラスを持つように言い注ぐとその注ぎ方を咲夢が見ている。
(……注ぎ方にコツでもあるのでしょうか?)
彩葉さんの注いだビールは泡とビールの対称がいい具合で注がれている。
(将さんもうまく注げるのでしょうか?)
兄さまも彩葉さんのグラスに注ぐ。
その間に冷蔵庫から炭酸水を取り出しグラスに注ぐ。
<咲夢、誕生日おめでとう、卒業おめでとう。
将くん、咲夢、必ず幸せになりなさいよ、乾杯>
グラスを少し上げると『「乾杯」』と兄さまと咲夢は声を出す。
<今日のお料理はブーケサラダは私が作ったのよ。
あとは主人が作ったわ、プッ、あははは……。
一口サイズのケーキサンドイッチ、ちまちま作ってたのよ!
チューリップの唐揚げのリボンも、あははは。
飾り巻きにしたローストビーフも笑えるでしょ?>
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