将さん、おはようございます。
昨夜は早くに休めました、体調はまずまずです。
どうも寒暖差と天気に左右されるようで平気なときには全く大丈夫なのに……。と早々に愚痴っぽくなってしまいすみません。(_ _;)
これから出勤です、行ってきま~す。
本編です。
「はい、母さまに高等部卒業のご報告と他にも報告がありましたから……。」
<そう……。>
離れは畳上にテーブルと椅子は若干、ダイニングテーブル、椅子より低い。(判ります?汗)
<私は咲夢の顔を見たいかココ、咲夢は主役なんだから上座よ。
将くんは咲夢の隣ね。>
指定された席につくと。
「えぇ、気づかれました、……すみません、将さん、この後、質問攻めに合うと思います。」
席に着いた彩葉さんが兄さまと咲夢に。
<お祝いの前にいくつか聞きたい事があるけどいいわよね?
貴方たちペアリングしてるわよね?それは(ため息)咲夢の異性避けのため?それとも……、恋人にでもなったの?
それから……、将くん、咲夢の事は本気なの?
職業柄、色々な人を見てきたわ、将くん、今まで特定の恋人あまり居たことないでしょう?
遊び友だちなら居たようだけど……。>
彩葉さんは母さま(和夏)の所へ行ったのだとルトロヴァイユのクッキーの袋で気付き、
咲夢の歩き方で大人の女性になったと気付いていての質問。
「彩葉さん、それは。」
(被せ気味に)<咲夢に聞いてるんじゃないのよ、将くん、どうなの?>
兄さまが答える前に部屋の外から<失礼します。>と仲居さんが飲み物と料理を運んできて一旦、彩葉さんの問は止まる。
<ありがとう、下がっていて、飲み物は先に小型の冷蔵庫用意してあるからこちらは勝手にするから
用事があればまた内線するからそれまで離れには誰も寄越さないで頂だい、お願いね。>
<承りました、咲夢さん、お誕生日おめでとうございます。>
「〇〇さん、ありがとうございます。」
お祝いを言われた咲夢は立ち上がりお礼のお辞儀をすると仲居さんは離れから出ていく。
席に座ると彩葉さんが急かすように兄さまの顔を見つめている。
沈黙……のあと、兄さまは?
そうそう、咲夢も兄さまと区別するために
モブキャラさんたちの会話<>を使うことにします。
<()>はモブキャラさんたちの心の中です。
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