咲夢さん、こんばんは。
今日は(も?)寒かったぁ……こうしてどんどん寒くなっていくんですよね。。やだなぁ(泣)
そうか…鱒ってサーモン系でしたね。。失礼しました。
早速本編です。^^
聞き直すと、咲夢さんが消え入りそうな声で、指輪ならお揃いがいいです、でもご迷惑ですよねと。。
『迷惑なんてことないけど、お揃いの指輪って照れるよね(笑)でもせっかくだから、お揃いの買おうか。』
そう話していると、電車は最寄り駅に到着し、タクシー乗り場からタクシーに乗車する。
咲夢さんが、運転手へ〇〇公園までと頼むと、タクシーは発車し、海を背にして小高い丘へ登っていく。
『ほんと、天気よくて良かったよね。いいお散歩日和だし…。お花は入り口近くにお花屋さんあるって言ってたから、そこで買えばいいとして。。咲夢のお母さんが好きなお花、売ってればいいんだけど。』
そう言っているうちにタクシーは、〇〇公園入口に到着し、料金を払ってタクシーを降りる。
先に降りた咲夢さんが、公園を見下ろして物思いに耽っている。
『咲夢お待たせ。眺めがいいところだねぇ。俺初めてだから右も左も分からないからね、咲夢の言うとおりに歩くから(笑)』
咲夢さんの横に立ち、公園を見下ろしながら
『先ずはどっちに行く?咲夢。。』
手を取り、咲夢さんを促すように。
『緊張するなぁ……お母さん交際許してくれるかな。。』
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