将さん、こんにちは。
お仕事お休みなので今日はのんびりです。
眠い……。笑
永遠ではないので手作りヨーグルトはいいかな。笑
そうです、あの夢の国で唯一、後ろで手を組んでいい有名なネズミさんです。笑
本編です。
兄さまから母さまに目元が似ていると言われ。
「やはり咲夢は母さまに似てるのでしょうか……?
微かにしか記憶がなくて……、父さまや彩葉さん、伯父さまから聞いた話で行動も似てると言われたことがあります。
……似ていてママさまがお嫌な思いをしていなければと思ってます。」
兄さまに一枚の写真を指し示され見るとそこには幼い咲夢を抱き起こす兄さまと慌てて駆け寄る母さまの姿が。
「将さん……ですよね?
この公園は幼い頃の咲夢が好きでよく行っていたそうです。
……昔に、お会いしたことがあったんですね、これを見てください。」
兄さまに辞典から出てきた父さまの名刺を渡す。
「はじめてお逢いした訳ではなかったのですね。
……以前お話したオーラの話…、こちらに引っ越ししてきてから買い物へ行った時、
咲夢が躓いて将さんが咄嗟に支えてくれた事ありましたよね?
その時のオーラ…、どこかで感じた気がしたんです。
触れたのが初めてではないなら知っていても納得出来ます。」
咲夢が2歳になる前くらいの思い出。
高校生の将さんに抱き起こされ水道で洗ってもらっていると大泣きしている幼い咲夢の元へ母さまが駆け寄る。
『ハァハァハァ……、が、学生さん、すみません、ありがとうございます。』
(将さんから見ての。笑)美熟女がペコペコと頭を下げ将さんにお礼を言い父さまを呼び寄せる。
『あなた、…こんな時まで写真ですか。
こちらの学生さんにお礼を言ってください。』
咲夢を抱きあやしていると父さまがやってくる。
『いや、アハハハ、泣いた咲夢も可愛らしいくてツイな。
学生さん、すまないね、ハンカチお借りしてしまって……。』
ポケットから財布を出すと名刺を将さんに渡す。
『何か困ったあったらこちらに連絡してもらえれば力になるよ。』
『あなた……、それはお礼にはならないですよ、咲夢ちゃんの教育にもよくありません。』
『あぁ、……そうだな、……学生さん、ありがとう。』
『咲夢ちゃんもお礼言いましょうね。』
「おにいたん…ありがと、ごじゃましゅ
とうたまもおれい、いえまちたね。」
母さまに叱られた父さまを見て泣き止み咲夢も母さまに言われ将さんにお礼を言う。
「この後、少ししてから母さまがいなくなってしまって父さまが無気力になってしまい
咲夢は聖信女学園の幼稚舎に預けられたんです。」
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