将さん、こんばんは。
冷えてきました、寒いです……。
習字の日は知ってました、リアル咲夢も習ってましたが今や癖字になってしまってます…。苦笑
はい、交互で明日は咲夢の番ですね。
ただ明日、リアル咲夢、職場に行かなくてはならないので午後からになります。汗
本編です。
兄さまが注文すると奥さんらしき人が。
『あんた、チリコンカンなら粗びき合い肉してやんな?』
『ヘイヘイ、言われなくてもしますよ……。』
『バカ言いな、あんた、チリコンカンが何か解ってないのに適当な事、言うんじゃないよ。』
『よくお見通しだな!』
『何十年、夫婦してるだよ!』
中々の大きな声、きつい口調で話してる店主と女将さん、それを笑う従業員2名。
「将さん、あの……、お二人は喧嘩なさってるのですか?」
心配そうに兄さまに尋ねる。
大将にどこかしけ込むにしても……。と言われ。
「将さん、お店の方の言った“しけ込む”の意味が解りません。」
お肉屋さんを離れて八百屋さんへと到着すると。
『らっしゃい、何にしましょう?』
「酢豚の食材ですよね……、ピーマンと玉ねぎ、人参と……。
将さん、朝食用にじゃが芋もどうですか?
ガレッドもたまには食べたいです。」
『おっと、新婚さん?カップル?そば粉も売ってるよー。』
「そうなんですか?あの……ひよこ豆、ミックスビーンズなどどこのお店で購入出来るかご存知ですか?」
『豆かー、そうだなー、……ちょっと待ってな。』
と何処かに聞きに行く八百屋さん。
「将さん、お手間掛けてしまいましたね……。
……お肉屋さんのお惣菜コーナーにあったハムカツ、咲夢食べた事ないんですよ。
コロッケ、唐揚げはママさまにも学園でも作っていただき食べたことはあるのですが……。」
『ごめんよー、待たせたね。
数件先の小さいけど結構何でも揃ってる缶詰の店兼居酒屋に売ってるって聞いたよ。
缶詰の店と言うより居酒屋らしいがこの時間なら婆さんがひとり座ってるから奥さんが行っても問題ないよ!』
「わざわざ申し訳ございません、ありがとうございます。」
『いやいや、若い人たちが来てくれればこの商店街も盛り上がるからねー。』
購入後、八百屋さんを後にしてから。
「お魚屋さんの前に缶詰のお店に行きますか?」
宮園書店、華岡支店編です。
『鬱陶しいわ。』
『また研修にでも行ってくれないかしら。』
『っかー、クビでいいのに!!』
『本当よね、普通に事務所に行けないなんてそんな会社聞いたこともないわよ。』
『それよりさー。『だよね、野乃崎さんの事。(二人揃って。)』』
『咲夢っち、やっぱーヤバいよね。』
『野乃崎さんとアイツ、ふたりにさせないようにしなきゃね。』
『触れさせないようにしないと!』
『とりま、副店にあーしと被るように頼んどいた。
何かさ~、咲夢っちて手を貸したくなるんだよ!』
『『あー、解る!!』』
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