将さん、こんばんは。
食物アレルギー、軽いのでたべなきゃ大丈夫のはずです。苦笑
それに大人になってから発症してるので塩鮭~生サーモンも筋子もイクラも食べた事はあります。
本編です。
卵とともにキャベツとミニトマトをソテーしてもらい何となく安心した顔をする。
テーブルに並べられた食事を前にして兄さまと一緒に頂きます。をして食べ始める。
「彩葉さんにお土産したら叱られます。
………でも咲夢からでなく将さんからなら何も言われないと思います。
彩葉さん、お休みの日のほとんど学園にいらしてくれて差し入れもしてくださいました。
……学園が厳しいのは知っていますが大変だったと思います。」
ご飯を口に運び咀嚼し終わると。
「従兄にも作ってると思いますが米粉のショートケーキを差し入れしてくれましたよ。
彩葉さん、仰ってました。
咲夢の口と似てるって…、それが嬉しいと。
従兄の話ししていませんでしたね。
将さんより年齢は上で結婚なさっていて今は末廣亭とは違うお店に行ってる(修行)そうです。」
再び目玉焼きとソテーを食べてから
「奥さまは従兄と同じお店で仲居さんをしていると言ってました。
お子さんは確か今、小学生だったと思います。」
食事を終えるといつものように両手を合わせてご馳走様でした。と頭を下げ片付けをし洗濯と掃除をしてから。
兄さまはルールバルコニーとベランダを掃除し終わっている。
「兄さ……、将さん、そろそろ買い物へ行きますか?」
青地にチェック柄のストールに白いブラウス、紺のロングスカートに着替えた咲夢がリビングへとやってきた。
眠ってしまったかなぁ?
もう少しお話したいのですが。
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