疲れました……。
咲夢は函館に行った事があります。
気分転換します!
ツラツラ書くのでお付き合いください。
本編です。
ママさまに兄さまを好きでいてくれてありがとう。
鈍感な……、身を任せても……。
そんな言葉を聞き、頬を染めると言う感じではなく
頭の天辺から湯気が出てきそうなほど真っ赤になってしまう。
(「身を任せたら……、あのデートの日みたいになってしまうのでしょうか?」)
そんな事を考えている内に父さまと兄さまが傍まで来るとまたショップ内に体を向け何か選んでる風を取る。
(「こんな顔、兄さまに見せられません……。」)
父さまとではなく兄さまに。
そんな心の変化がある。
兄さまがママさまに出国審査終わってからのほうが……。と話していると。
『咲夢が選んでくれたコレを買いたいのよ。』
(「疑っていた訳ではありませんが咲夢を本当の娘と思ってくれているのですね。
嬉しいです……。」)
父さまがママさまをエスコートし出国審査前まで歩いていく。
兄さまと咲夢はその後ろを歩き出国審査前に到着する。
「父さま、ママさま、お気をつけて。
咲夢はいい子で兄さまの傍でまってます。」
『咲夢、将くん、では行ってくるよ。
存分に勉強してこようと思う、異文化に触れ仲間を増やしたいと思う。
何度も言うが咲夢、将くんと仲良くしなさい。
将くん、咲夢を頼む。』
『将、咲夢、行ってくるわ。
将、咲夢を護ってね。
守るんじゃないわよ、護るよ?
咲夢、困ったことがあったら何でも将に相談なさい。』
「父さま、ママさま、解りました。」
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