こんばんは、咲夢さん。
リアル将、知床一度だけ行ったことがあります。と言っても付け根止まりですけど・・・
こっちから夜行列車乗って、青函連絡船に乗り換えて、北海道内も列車で。。
20歳前だったとはいえ、無茶なことをしてたもんです。(と、また年が分かりそうな事を言ってみる(笑))
高校卒業の年だったから、ちょうどイメ咲夢さんと同い年ですね^^
今日は何の日、明日位から再開しようかな(あまり期待しないで待っててください。)
本編です。
真っ赤になりながら、兄さまは迷惑に思ってないでしょうかと尋ねる咲夢さんに、母は、
「咲夢はあの子の事、・・・35にもなる男を捕まえて、子呼ばわりも無いわね。。将のこと、好きでいてくれてるのね、ありがとう。」
「実の母親の私が言うのも変だけど、将なら思い切り甘えて、身を任せても大丈夫よ。あっ、変な意味じゃないから。。将なら信じて大丈夫。ちょっと鈍感なとこあるけど(笑)」
その母の言葉を聞いて、一層赤くなる咲夢さん。
そこにゆっくりと歩いてきた二人が、追いつく
『二人で何話してたの?随分楽しそうだけど。。』と将。
「なんでもないわよ、ねっ咲夢。。女同士の会話内容、探ろうとするものじゃ、ありませんよ。全くデリカシー無いんだから。」
後ろを向いて、商品を見るふりをしている咲夢さんに話しかける。
その場をごまかすように続けて
「啓輔さん、咲夢が持ってる金平糖、向こうのお土産にどうでしょう?箱も千代紙柄で和でいいと思うんですが?」
「そうだね、いいね。。五個くらい買ってみようか?」
「それだけで足りますか?啓輔さん。もっと多い方がいいのでは。」
『お義父さん、母さん。お土産なら出国審査通ってからの方がお得ですよ、免税だから消費税かからないし。』
「とりあえずこれ五個だけ買いますね。」と母。
顔色が収まった咲夢さんが、いつの間にか将の隣に来ている。
時計を見た義父が母に
「涼香、そろそろ出国審査通っておいた方が良さそうだ。」
と言い、咲夢さんと将に向き直って
「じゃあ咲夢、行ってくるよ。体に気を付けて。将君よろしく頼む。」
『出国審査ゲート前まで行きますよ、お義父さん。ねっ咲夢。。』
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