咲夢さん、こんばんは。
今日は涼しくて過ごしやすいです^^
ということで、今日はちゃんと節電協力できましたよ(笑)
本編です。
三人を乗せ車を出発させる将。
車中では、いつにも増して饒舌だった母。楽しみだわとか言っておきながら、やはり不安なんだろう・・・
それに気が付かないふりをして、何回も同じ注意をしてくるのに、耳を傾けている。
一般道、高速道路を走り、高速道路を降りて走っていると、空港まで〇kmという看板が出始める。
『あと〇km、もう少しで着きますよ。そうだお義父さん、出発便のターミナルはどこですか?』
「ああ、そうだね。ターミナル・・ターミナルと・・・えーと、第一ターミナルだね。。」
『分かりました、ありがとうございます。』
と暫く走らせていると、第一ターミナル真っすぐ、第二ターミナル左折が出てきて、真っすぐ車を進める。
またしばらくすると、空港敷地、そしてターミナルビルが見えてくる。
出発ロビー近くに車を停められた一行。
将は義父の、義父は母のスーツケースを押しながら、ターミナルビルに入っていく。
『荷物は預けちゃいたいけどもう大丈夫かな??』
近くの係員に確認してから
『チェックインはもうできるみたいなので、航空会社のカウンター行って、チェックイン済ませてから食事行きましょう。』
広い構内を見渡し、航空会社のカウンターを見つける、チェックインを始める義父と母。
その様子を見ながら咲夢さんに、
『すき焼きやだと、ここでいいよね?』
咲夢さんが頷くのと、二人がカウンターを離れるのがほぼ同時。こちらに来た二人に
『じゃあ、食事行きましょうか、ね、咲夢。。』
目的の店の前に到着すると、咲夢さんがここでお昼をとおもっています。と。
「咲夢大丈夫なの?もっと安いところで。」
と二人が言うが、お祝いですからと、強い口調で譲らない咲夢さん。
『折角咲夢が言ってるんだから、そうしてあげて下さい。見た目以上にしっかりしてますよ、咲夢は。』
と助け船を出す将。
顔を見合わせて考えている義父と母だったが、咲夢さんの強い態度と、将の口添えに
「そう、じゃあ、御馳走になるわね、咲夢。」
と言って、暖簾をくぐる。席に通されると、咲夢さんが食事は私に任せて下さいと
メニューを見ながら咲夢さんが小声で、将さん、父様とママ様にはすき焼き御膳、私たちはこの〇〇御膳でいいですかと。
『うん大丈夫だよ。どうする咲夢が頼んでみる?』
どこまで進めようか迷ってました(笑)
折角の旅立ちの食事、咲夢さんがオーダーしたほうがとか・・・
あと、封筒の件ここで義父に聞こうかな、などと思ってるんですが、咲夢さんの行動決めちゃうのも、ちょっとなとか思ってます(笑)
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