イメプレ

こんにちは、お疲れさまです。
咲夢が疲れてます。汗


本編です。

兄さまがスマホを触り咲夢に見せるが小首を傾げ不思議そうな顔をする。
（電話で顔が見れるのですか？よく解りません。）

顔を洗いに行こうと兄さまから少し離れると唇に兄さまの唇が触れる。
「……あっ。」

赤い目、赤い顔のまま洗面所に逃げるように小走りで消えていく。
（口吻は嬉しいです、兄さまに好きだと言ってもらいましたし……。
移り香の方々が気になるのも事実です。
ママさまに言われた通り信じるしかありませんね。）

嫉妬がたまに顔を出す、それを乗り越えるのは咲夢自身しかいない。
兄さまのオーラを見るのを止めた日から乗り越える努力はしている。
だけど外の世界で過ごした事がない咲夢には自信がない。

顔を洗ったあと、洗面台の鏡に自分を映し笑顔を作ってみる。
「大丈夫です、咲夢が自信がないだけで兄さまはそんな人ではありません。」

顔を洗い、リビングへ戻ると兄さまの隣に座り。
「朝食、軽くにして空港でお昼頂きませんか？
暫くは父さまとママさまと食事出来なくなってしまいます。
成○空港なら和食のお店もありますよね？」


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