将さん、再び、こんばんは。
ベージュのニットワンピースに変更しておいてください。汗
本編です。
兄さまに抱き竦められ一瞬、身を固くするが背中から臀部に兄さまの手が幾度か上下すると
緊張が解けたのか力が抜けていく。
それが合図のように兄さまの身体が離れ抱き締めていたクッションを離されると
また抱き竦めてくる、この気持ちは嫌じゃない。
瞳を閉じると兄さまの首に頬が触れる。
兄さまが咲夢を好き?ちゃんと女性として見てくれているの?
初めて逢った時から惹かれた?
それは……、一目惚れと言うモノでしょうか?
そう考えているとまた身体が離れる。
「あっ……、ぃゃ……。」
離れるのが嫌で思わず出てしまった言葉、目を開けてフルフルと左右に首を振る。
えっ?……兄さまのお顔が……、唇が近づいてくる。
……静かに目を閉じると心臓がドキドキしてる、こんなドキドキしてたら兄さまに聞かれてしまう、恥ずかしい……。
チュッとリップ音する、唇と唇が触れた。
「将さん……、咲夢も……。」
好きと言おうと思ったのに兄さまは咲夢の言葉を聞く前に唇をまた合わせる。
今度は長い口づけ……、息の仕方が判らない咲夢は息を止めてしまっている。
「……………。」
拒否する事なく長い長い口づけを受け入れる。
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