将さん、おはようございます。
咲夢は今日、お休みです。
エッチ過ぎなければ大丈夫かと思いますよ。(言及はしな~い。照笑)
風邪って鼻、喉、熱、関節の痛みなどあって人それぞれで辛さがありますからね。
予防は大事です、咲夢は頭痛と吐き気に弱いのでそうならない様に気をつけていますが
体調悪くなる時はなるので諦めてその時は大人しくしてます。
本編です。
ごちそうさまでした。と言い店外へ出ると。
「咲夢も詳しい場所、判らないんです。
バスターミナルの反対側とみやびさんが言っていました。
スマホのアプリで“宮園書店”と話し掛けると地図が出てくるそうです。
どうすればそのアプリは出てくるのですか?」
一度立ち止まり兄さまにスマホを渡すと簡単に操作をしてから咲夢にも操作方法を教えてくれる。
「画面のこのアプリを触って…、“宮園書店”と言えばいいんですよね。
“宮園書店までは現在地から徒歩で5分です。”
将さん、このスマホ凄いですね、ルートの案内までしてくれるんですね。」
アプリが宮園書店の言葉を拾い案内が開始される。
「将さん、食事の後、ママさまにメイクを直す様に言われていました。
卒業式の後、マンションから野乃崎の家に帰るタクシーの中で
ママさまにリップを直されました。
行ってきます。」
近くにある化粧室に入りパウダールームでリップをぬり直してから将さんの元へ。
手を繋ぎ、アプリの案内を聞きながら(見てませんよ。笑)宮園書店○○支店に到着すると
緊張した面持ちで兄さまを見上げると安心させてくれる笑みがある。
フゥ~っとひと息、吐くと。
「こんにちは、野乃崎咲夢と申しますがオーナー、いらっしゃいますか?」
『アナタが新しいアルバイト?
ヤバっ!ヤバかわ!
副店長~、新しいアルバイトの娘来たよ~。』
ヤバっ?ヤバかわ?どう言った意味でしょう。
今日も知らない言葉たくさん聞きました。
『マイマイ、言葉遣い気をつけないと。』
『はいは~い、マジ気をつけます。』
コントの様なやり取りをするマイマイと副店長。
『私、副店長をしております、前田と申します。
マイマイ、事務室に案内して差し上げて。』
『り。(了解)』
苦笑をして副店長の前田は兄さまの顔を見ながら。
『見たまんまギャルで口は少々、悪いですが中身はいい娘なのでご安心下さい。』
『えっと…、咲夢…、咲夢っち、こっちだよ。』
「副店長、オーナーにご挨拶してきます。」
ペコっと頭を下げ、兄さまと共にマイマイに案内され事務室に。
マイマイがドアをノックしながら『オーナー、新しいアルバイトの娘連れてきたよ~。
あとご家族の人も?』
『城井くん、ありがとう、どうぞお入り下さい。』
「失礼します。」
ドアが開くと頭を下げ。
「初めまして野乃崎咲夢と申します。
みやびさんから勉強になるからとご主人が経営されている書店なら学園の方も許可が下り易かったのでお願いしました。」
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