将さん、おはようございます。
昨夜はありがとうございました。
お話できて嬉しかったですし楽しかったです。
元気をもらえました。
本編です。
(皆さんが綺麗な娘と言ってくれるのは嬉しいですが、注目されると恥ずかしいですね……。
将さんだって素敵なのにその事には触れませんね、何故でしょう?)
山神将だって決して人目を惹かない訳ではない、ただ咲夢のキラキラ感が勝っているだけで…。
「寮と自宅は揚げ物が少ないですから問題ありませんよ。
咲夢の好きなモノですか?
和食が一番好きですが、クリーム系の食べ物も好きです。
クリーム系のパスタにクリーム煮、あとは蟹クリームコロッケです。」
失礼しますと店員さんが擂鉢と擂粉木を兄さまの前に置く。
「みやびさんの話では店長さんはあまり働かない方の様で実質、お店を任されてるのは副店長さんとの事です。
男性従業員さんが一名、他にアルバイトさんが五名いらしたそうですが、
その内お一人が学校を卒業なさって一枠空いたとお聞きして頼んだんです。」
店内のお客さんが書店?どこだ?など考えてるとは思ってもない。
宮園書店のバックヤード編
『オーナー、あーし(あたし)思うんですけど、今でさえ店長仕事してないんだし 副店長を店長にした方がいいと思うよ?
前に偶然、給与明細見ちゃったことあるけど店長、副店長よりぶっちゃけ給料安いじゃん?
その分、副店長に役職手当渡してるじゃん?』
『マイマイ、どうしてそれ知ってるんだ?あっ!あの時か。』
『そうそう、あの時、副店長が封筒に入れてる時、落としたのを拾ったときだよ。』
『…考えておくよ。出来れば改心して欲しいんだが……。』
『オーナーには酷かもしれませんがないと思います。』
『あー、駄目だと思うぜ、昨日もアルバイトの○○さんの尻触ってたし
あーしの胸も揉もうとしたしな。』
頭を抱え考え込んでしまうオーナー。
それでは用意して行ってきます。
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