勿論、何もしません・・・・とは決して断言できません。
何が起こるか分からないのが、男女の仲です。(笑)
シーツ巻いちゃって大丈夫です。剥ぐ楽しみが増えます。(つくづくスケベなやつ(笑))
本編です。
食事が次々と運び込まれて、座卓の上に並べられる。
仲居さんが部屋を出ていくと、お義父さんが
『咲夢、卒業おめでとう。4月からは大学生だね。これからも一層頑張って。。一応乾杯しようかね?』
と言うと、全員目の前に置かれた飲み物を持つ。
『じゃあ、乾杯。』
といって、猪口を掲げると全員同じ用意して、食事が始まる。
最初は、注ぎ注がれして食事を楽しんでいたが、徳利もだいぶ空いていき、いい気分になった義父が
『将くん・・・将くん。。咲夢の事、末永く宜しく頼むよ。ん?大丈夫だよね・・・』
と話す、それを聞いた母が
『あなた、啓輔さん、飲み過ぎじゃありませんこと。もうおよしになったほうが、よくありません?』
とたしなめるが、
『何言っとる・・・私たちは・・・2週間後には、渡航するん・・だぞ。。残す娘の・・・心配し・・・』
と言ったかと思うと、座椅子に凭れて眠り始めてしまう。
『あらあら、眠り始めちゃった・・・』
と母が、仲居さんに言って持ってきてもらった、タオルケットを体にかけてあげる。
『渡航準備とかで、忙しかったところで飲んだから、回り早かったのかしら?』
と独り言ちたあと、母が引き取る形で
『将、私たちの渡航中、くれぐれも咲夢ちゃんの事、よろしくね。』
『分かってるよ、末永くってのがちょっと引っかかるけど、任せて。。』
『あれは、言葉の綾じゃないかしら?どのくらい外国に行ってるか、決まってないし・・・』
『そう?まぁいいけど・・・』
必死にごまかそうとする母だったが、悟られてしまったのではと思い始める。
『話は変わるけど、準備は順調なの?今日の夜から2週間、咲夢戻っても大丈夫?』
『うん、窓の修理も終わったし、二人で家開けることももう無いから、大丈夫。。それに啓輔さんも、渡航前に咲夢ちゃんと一緒の時間、過ごしたいはずだし。』
『それならいいけど・・・またあんなことあったら、大変だから。。俺の方は少し早まっても、何も問題ないからね。』
きょとんとして、食事をしながら話を聞いていた咲夢さんに、
『咲夢ちゃん、将の部屋の住み心地どう??』
と聞く母。
急にバトンタッチされてしまいました(笑)
仕組まれた同居、言おうかどうか迷ったんですが、匂わせる形で終わらせました(ばれてるような気もしないでもない(笑))
将も、梅干しは塩だけで漬けたやつがいいです。
子供のころ、おばあちゃん(なぜか従兄の(笑))が漬けた小梅の梅干しが大好きでした(笑)
果肉がすごく柔らかくて、しょっぱいんだけど、種もかなりの時間、舐め続けられて。(思い出してしまった・・・もう食べられないんですよね。。)
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