将さん、再びこんにちは、寒いですね~。
温めて?(また?笑)
末廣亭でしたね。汗
咲夢は彩葉さんの事、彩葉さんと呼びます。(細かくてすみません。(あれ?真似になってる?笑)
本編です。
彩葉さん、仲居さんに迎えられ入店すると草履を脱ぐ。
直ぐに仲居さんが草履、靴を下駄箱に入れてくれ札を彩葉さんに渡す。
他人行儀ね。と彩葉さん。
廊下を歩く前に彩葉さんに卒業おめでとう、着物似合ってるわ、綺麗よ。と言われると和夏と同じ仕草、言葉を発する。
勿論それは咲夢は知らない。
帯の上に指を揃え会釈をしすぐに頭を上げると。
「彩葉さんに誉められると(心が)擽ったいです。」
父さまと彩葉さんが目を大きく開き驚いているが咲夢は小首を傾げ、不思議そうな顔をしている。
座敷に入ると兄さまと父さまが上座へと案内され、ママさまと咲夢は下座にと促されると
父さまに飲み物を注文する。
咲夢には好きな飲み物を頼みなさい。と言われると当たり前の様にメニューにはないアップルサイダーを頼む。
「彩葉さん、伯父さまにお手間取らないで下さいと言ってください。
咲夢は別に特別な事をした訳ではありません。」
そう言い終わる前にドタドタとあの足音が聞こえ、部屋の前で音が止まると。
『失礼致します!入ってもよろしいですか?』
『もう来ちゃったわよ。』
『義兄さん、どうぞ。』
ガラッと音を立て障子が開くと伯父さまが入ってきて咲夢にお礼を言う。
(伯父さま、悪い人ではないのだけど声が……。)
隣に座るママさまの着物の袖を掴む。
(あれ?おかしいなぁ……、前までだったらママさまに触れれば安心したのに……。
まだ少し怖い……。)
「あの……、お礼……、言われる…………(様な)事……してない(です)……から………気にな…さらないで(ください。)……。」
『貴男、声が大きいわよ。』
アハハハと笑い頭を掻く伯父さま。
どうも咲夢には伯父さまに苦手意識がある、それもそのはず記憶に残っている
伯父さまとの会話は母さまがいなくなってしまってから年に一回がいい所で……。
(将さん、おかしく思ってないかなぁ?)
兄さまに視線を投げると?
夜は少し食べられそうです。
お粥かなぁ。
ん~~~、悩みます。笑
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