咲夢さん、再びこんばんは。
好きな物・楽しみは後まで取っておくのが好きです。でも、イメは相手がいることなので、程々にしないと呆れられそうですよね(^_^;)
本編です。^^
一階から電話が鳴り、出ると咲夢さんがただいま帰りました、父様、ママさまも一緒ですと。
『玄関の鍵開けとくから、一緒に上がって貰って。お茶でも入れるって言ってよ。』
薬缶に水を入れコンロにかけていると、只今帰りましたと咲夢さんが、続けて母さんと義父さんがお邪魔するわよ(します)と、入ってくる。
キッチンから
『お疲れ様です。義父さんソファに座って下さい、今お茶淹れてますんで。。母さんと咲夢も座って。』
腰を下ろした母さんが
『将、あんた、予定空けたでしょうね。』
と強引に言ってくる。
お茶を運んできた将は、皆の前にお茶を置いてから
『出ていいのか疑問はあるけど、折角のお祝いなんだから出席させてもらうよ。』
と母に向けて言う。
将が置いたお茶を一口飲んだ母は、
『将、お茶を入れるお湯の温度は、もうちょっと冷ました方が、甘みが出ておいしいわよ。』
と、憎まれ口を言いながら、お茶を飲み干し
『廣末亭には5時半だから、咲夢ちゃんと一緒に、家に5時までに来て。いいわね。』
と将に言う。
隣に座っていた、義父を
『あなた、行きましょう。。私早く楽な格好になりたいわ。』
と言って、急き立てて、
『将、下まで送りなさい。』
と将に命じる。
全くしょうがないなという感じで将が、立ち上がり咲夢さんに
『ちょっと下まで行ってくる。』
と言って、連れ立って玄関を出る。
勝手に作った、母さん(ママさま)のイメージで、嵐のように去っていく両親を書いてみました。
咲夢さんが持っていたイメージと違ってたら、ごめんなさい。
こういう時の男って、弱いんですよ(?(笑))・・・
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