将さん、こんばんは、お楽しみはまだ秘密にしておこうかなぁ~。
でも話してしまっても全く問題ないんですよ。笑
大人の嗜みとだけ言っておきましょうか。
本編です。
ママさまをエントランスまで送り帰ってきた兄さまは咲夢が何を言いたいのかを理解し
ママさまの土地勘能力が高い、そして強いと教えられる。
「それなら安心ですが……。」
兄さまがダイニングチェアに座り共に両手を合わせて戴きますとすると
ご飯を一口食べた後、大根おろしなしでだし巻き卵を一口食べ美味しいと言ってくれた。
それまで少し緊張気味だった咲夢は笑顔になりお味噌汁を飲み、ご飯を食べる。
「将さんのお好みに合っていたら嬉しいです。」
食事を終えるとご馳走様とふたりで言い、緑茶を入れると言い薬缶を火にかける。
「兄さま、お茶碗とお椀とお皿、洗ってくださいね。」
リビングにお茶のセットを持っていきお湯が沸騰するのを待つ咲夢。
お湯が沸騰するとそのまま薬缶を持ちリビングテーブルの上にある
湯呑にお湯を注ぎ湯呑を温めると茶葉が入っていない急須にお湯を入れる。
数分後、湯呑、急須のお湯を捨て茶葉を急須に入れるといい塩梅に冷めたお湯を注ぎ
緑茶を作るとふたり、隣り合わせで飲み始める。
咲夢が兄さまにお礼ご飯を作るの楽しんで?喜んで?もらえましたか?
父さまも入ってよかったなら四人で食卓囲みたかったかもです。
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