将さん、こんばんは、お疲れさまです。
咲夢は明日午前中、お仕事です。
守護霊のアップデートお願いします。笑
次、悪夢を見た時は助けに来てくださいね。
夢の中で心細くて泣きながら歩いてましたよ。苦笑
予知夢ですか…、予知夢はないかなぁ~。
咲夢の場合はストレスで夢を見る事が多いみたいです。
夢見ない方が眠りが深いらしいので将さんは今のままで。
本編です。
部屋に戻ると伝え忘れた事があったと思ったが兄さまはひとりの時間を楽しんでるであろうと
明日、伝えることにする咲夢。
持ち込んでいた基礎化粧品を使い肌の手入れをすると明日、着る制服をハンガーラックに掛ける。
「……明日、最後の制服ですね。
手洗いしたりクリーニングに出したり綺麗に使えたかなぁ?」
沁沁とクラシカルなセーラー服を見ながら寮生活に思いを馳せる。
楽しかった思い出、厳しかった思い出。
殆ど学園から出ず生活していた咲夢はこれからの生活にも心弾ませていると
同時に不安もあると言う矛盾した気持ちを持ちながらベッドに横たわる。
「早く眠らないといけませんね……。」
電気を消し目を瞑るが中々寝つけないでいる。
ウトウト……っとしたところで伝え忘れが気になってしまい寝ぼけながら起き上がるとリビングへ。
兄さまはソファに腰掛けるノートPCを観ている、そのまま横から兄さまの膝に座る。(咲夢は今まだ画面が見えてません。)
「……将さん、何だか寝つけなくて……。」
眠くなり甘えが強くなっているのか兄さまの首に腕をまわし抱きついてしまう。
「先程……、お伝えするの忘れたのですが……、(欠伸)明日、朝、ママさまが幼稚舎からの制服全部持ってきて下さいます。
どうしてか判りませんが制服は引越し業者さんに頼まない方がいいとの事です。」
眠いせいで咲夢の口から漏れる息は熱を帯びた様に熱い……。
話しながらうつらうつらと兄さまの膝の上で眠り始めてしまう。
この悪戯をしたかったの。笑
胸の膨らみを感じて触れたり色々なさいますか?
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