こんばんは、咲夢さん。連絡ありがとうございます。
体調悪いんですか?お大事にしてくださいね。
少し進めておきます。(笑)
本編です。
サラダ・味噌汁を、咲夢さんの協力の基作り終え、ムニエルももうすぐ焼きあがるというときに、タルタルこれでいいですかと咲夢さん。
『ムニエルもう少しで焼きあがるから、悪いけどお皿出してくれる?』
と咲夢さんに頼み、咲夢さんが出してくれたお皿にムニエルを載せる。
『この横にタルタル、適当に盛ってくれるかな。』
と、ムニエルを載せた皿を咲夢さんに渡し、自分は炊飯ジャーを開け、ご飯を茶碗に盛っていく。
調理・配膳の一連の作業が終わり、ダイニングテーブルには料理が並んでいる。
手を洗い、ダイニングテーブルに向かい合って座った後、いただきますと食べ始める。
『咲夢、いよいよ明日は高校の卒業式だね。心境はどう??』
同じころ、夢見堂オーナー古城傑は、林に電話をかけていた。
古城:(林先生、山神咲夢さんの承諾得られましたか?)
林:(オーナー、ムチャ言うなよ、昨日の今日だぞ(笑))
古城:(そうなんですが、林先生の惚れ込んだ美少女、どんな美人かと思いまして、気になって気になって・・・(笑))
林:(惚れ込んだって人聞きの悪い(笑)、私はあくまで芸術的観点でだね・・・それに、友人の奥方に手を出すほど、落ちぶれちゃいないよ。)
古城:(それは解ってますよ先生。)
ここで林は、将から言われたメリットという言葉を思い出し、古城にオーナーちょっと相談があるんだがと、
〇今回作るフィギアは最終的には、山神夫妻にプレゼント
〇プレゼントするまでの間、一定期間非売品として夢見堂店頭に展示
〇夢見堂には、別に販売用のフィギアを用意
という提案をする。
(これで、オーナーがOKしてくれれば、もう一度山神夫妻にアタックしてみるが。)
古城は少し考えた後
(販売できないのは痛いですが、一定期間であれ展示させていただけて、林先生の新作が販売できるのであれば、了承しますか。。)
(わかった、明日にでもまた電話してみるよ。)
林がそう返すと、ところでとフィギア談義を始める二人。
夢見堂店頭では、店長と常連客が
(店長、何か新作無いの?)
(今はちょっとないかな、、でももう少し経てば、林正憲作の新作入荷できるかも?)
オーナーから聞いていた美少女フィギアの話を、常連客に話す。
(林正憲って、エロッ気皆無のフィギア作ってる作家でしょ。フィギアなんてエロッ気勝負なのに、何考えてるんだろ?)
(そう言うもんでもないよ、林正憲のフィギアは当店でも人気だから・・・それに今度作ろうとしてるのは、凄い美少女だって話だし。)
(人気あるって言っても、エロフィギアには及ばないでしょ。美少女 エロならもっと人気出るだろうに。)
(それは直接言ったことあるんだけどね・・・お前はフィギアの何たるかを知らん、そんな奴が店長やってる店に、俺のフィギアは置かせん、って怒っちゃって。オーナーに出馬願って、やっと怒り収めて貰ったよ。その後オーナーからこっぴどく怒られたけど(笑))
(ふーん、そんなことあったんだ?だから夢見堂は、ソフトなのが多いんだね。。)
(そ、、オーナーの意向でもあるけど・・・)
こちらはこちらで、エロフィギアについての談義を始めていた。。
かなり進めたなと思ったら、将と咲夢さんは夕食始めただけでした(笑)
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