将さん、おはようございます。
体調は回復してます?
確かに自然の前では人は無力ですよね。
少しでも被害が少ない事を願う事しか出来ませんね。
体調は少し頭痛が残っている感じです。
これくらいならワクチン接種出来るかなぁ……。
咲夢だって注射したくありませんよ。
だって痛いし。(子どもみたい?笑)
本編です。
朝食時、兄さまに納豆食べられる?と問われると苦笑いをしながら頷く。
「好んで食べませんがアレルギーでない限り(寮では)食べないと駄目でしたから。
将さん、お味噌汁もインスタントがあるんですね。」
ご飯も炊きあがり、用意されていた副菜をトレイに乗せテーブルに運び
向かい合わせに座るもいつも通りに頂きます。と両手を合わせて食べ始める。
「伯父さまが作るのとでは将さん、違いますよ。
このお味噌汁も美味しいです。」
今日の予定をもう一度、兄さまに伝えていると駅まで不安なら案内すると言われる。
「将さん、お願いしてもいいですか?」
(本当は覚えてるけど…兄さまとお散歩したい……。)
食事が終わり、ふたりで片付けをし、時間までソファにふたりで腰掛け
咲夢は兄さまの手の上に照れながらも手を重ねる。
「時間です、着替えてきます。」
部屋に戻り制服に着替え前髪をヘアピンで留めクローゼットの姿見の前で確認すると部屋を出て。
「将さん、お待たせしました。」
カードキーで兄さまが鍵を締めるとピピッと音がする。
マンションを出て駅までの道、何方ともなく手を繋ぎ歩き出す。
(兄さまが仰ったみたいに振り返っている方が居ますね。
制服が珍しいのでしょう。)
すれ違ったサラリーマンふたりから美人女子学生とのワードが出てくると。
(ん~、美人さんなのでしょうか?……やって朝帰り……。
兄さまとそのような関係だと思われているのでしょうか?
それは嬉しい事ですが……やってと言うのはセックスの事ですよね?
……あぁ、恥ずかしい、展望台の事、車の中の事……、
写真、見られたら大変です。
ロックの掛け方、教えて貰っておいて良かったです……。)
ドキドキして兄さまを見上げても普通の顔。
(ドキドキしているのは咲夢だけで兄さまにとっては昨日の事は普通の事…だと言う事……。
好きだと言ってくれましたが……、移り香の事もありますし特別ではないのでしょうか?)
そんな事を考えていると駅に到着しバス停近くまで送ってくれる。
「将さん、行って参ります。」
ペコッと軽くお辞儀をしバスに乗り込むとりんちゃんも乗っている。
『咲夢、おはよう。』
「りんちゃん、おはようございます。」
《あの人が咲夢のお義兄さまね、悪い人ではなさそうだけど……。
咲夢の様子が少し変わった?いつもより女らしい感じがする……。》
○子さんが来るまで実験的に寝室に鏡取り付けてみますか?笑
そうそう橘鈴子さんはしつこい週刊誌の記者に追い掛けられている設定でお願いします。
そこに咲夢も林さんも関係してきます。
お楽しみに。笑
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