咲夢さん、こんばんは。
今日は寒かったぁ・・・花冷えってやつですかね。。
昨日が暖かだったので、尚更辛い・・・
コロナまた徐々に増えてきて、これからもこんな調子で、減っては増えてを繰り返し、手洗い・うがい・消毒・マスクとのお付き合いは、続いていくんだろうな。
完全になくなることは無いだろうから、爆発的に増やさないために、やれることをやるしかないんでしょうね。
泣く場面入れていただいて大丈夫ですよ。
本編です。
息を荒げながら、違うんです、違いますと咲夢さん。
『何が違うの?だってやめちゃったじゃない。。恥ずかしいの??まぁいいや、もう帰ろうか。』
と言うとシートベルトをしてエンジンをかける。
『咲夢もシートベルトしてね。もしかしたらベルトで擦れちゃうかもしれないけど・・・』
咲夢さんが若干、不満そうな顔で見ているが、それには気が付かない将。
車は、山道を終え街中に入ってくる、行く時に寄った雑貨屋の前を過ぎ、レストランを過ぎる。
『いくら夜遊びって言っても、遅くなりすぎちゃったかな・・・俺には関係ないけど、夜更かしは美容の大敵だよね。』
と言いながら、助手席の咲夢さんの太腿に手を伸ばし撫で始める。
バスタオルの端から中に手を伸ばそうとしたときに、隣に置いていたスマホの着信音が。
『ちっ・・・ごめん咲夢、誰からか見てくれる。』
咲夢さんが、林正憲と表示されていると。。
『林か・・・咲夢覚えてるでしょ、午前中家に来た林。今運転中だから咲夢出てよ。。』
将が車を動かし始めたころ林は、夢見堂オーナーの古城と電話で話していた。
『さっきも話したように、美少女の彼氏がフィギア作るの嫌がってる。。知らない男の家に、彼女そっくりのフィギアあるなんて、絶対嫌だって。』
電話崎で古城オーナーが、少し考えているようだったが
『じゃ、林先生、こうはできませんか。』
と言って、提案を話し始める。
『フィギアを作るのは一体のみで、その一体は夢御堂店舗のショーケースにて、一定期間非売品として厳重保管ってことで提案できませんか?』
『どうだろうね、一応聞いてみるけど・・・』
古城オーナーとの通話を終え、林は将にダイヤルしたのだった。
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