将さん、こんばんは、夜ふかしな咲夢です。
読み聞かせの絵本ですが幼稚園入園前後のお子さん中心でしょうから楽しい話にしたいです。
(こびとのくつやかブレーメンの音楽隊かなぁ。と)
本編です。
兄さまがペンダントをつけてくれた、嬉しい…。大事にしよう。
ペンダントのあるその場所を手で包み喜びを隠さない。
兄さまから初デートの記念に写真を撮ろうと言われ頷き寄り添う。
嬉しい、本当に嬉しい。
兄さまのスマホ画面の中のふたりを見て笑顔を崩さないまま駐車場まで
辿り着き車に乗り込むと兄さまは後部座席からバスタオルを取り渡される。
「そこまで冷えてませんよ?」
兄さまがニヤリとしマン汁で…と言う。
「……えっ?ここで?……。」
マン汁だなんて…、恥ずかしい…。
そんな恥ずかしい事、言わないで下さい。
声にならない声を出し恥ずかしさ先程と変わらない首まで赤くなり涙目になり兄さまを見るが……。
脱ぐまで許さない。と言う笑みで咲夢を見ている。
せめて此方を見ないで欲しい……。
でも兄さまはずっと此方を見ている。
意を決した様にバスタオルを膝に掛け手をスカートの中に入れ水色のリボン付きショーツを脱ぐ。
それを手の中に隠し、鞄に仕舞おうと小さく折りたたむ。
(こんなに下着が濡れてしまってる……。
これ……、キス以外の事をしたらどうなってしまうのでしょう?
兄さまに見られない様に仕舞わなきゃ。)
して欲しい事、書いてしまって……。笑
将さんも考えていらっしゃったのですね。
すみません。汗
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