智樹のマンションの前で待つ美江…
約束の時間より早かったが、しばらくすると智樹がやってきた…
ネイビーカラーのダウンに、ジーンズ姿の学生らしい格好の智樹…
美江が早く来たのにも関わらず…
「遅れてごめんなさい…
昨日の夜は、あまり良く眠れませんでしたよ…」
と助手席に座るが、後部座席の紙袋に目をやるが、あえて口に出さずに…
「今日はどこにドライブに行きましょうか…?
僕、とっておきの場所を知っているんですよ…
県外でここから高速に乗って2時間くらいなんですけど…
もし、良かったら、僕が運転しましょうか…?」
と声を掛ける…
運命のドライブが始まる…
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