うっ…うぁ…このにおい…けほっ!けほけほっ!
「あっうぅ…か…はっ…ふ…くぅ…
あっ!…いた…
っ!あああああっ!やだっ!いやだああああっ!」
(煙のように濃くなった媚薬は、まなみたちのいる中央付近が特に濃くなる様に流れています。胸元を押さえて肩で息をしながら、呼吸がおかしくなってきた律子。まなみも肌をほんのり紅く染めだします。2人とも服の中は乳首もクリも硬く尖っていて、多分いま触られて摘まれたらそれだけでイカされてしまうでしょう。
律子に至っては記憶を揺さぶられて弱りきっているところにこの濃度の…手を滑らせて前のめりに倒れてしまいます。お尻を突き上げる様にうつ伏せになってしまい、その目の前には竹刀の先端が…
完全にあの日の記憶が蘇り、律子は悲鳴をあげて泣き出してしまいます)
りっちゃん!まっててね?
…ねえ?これ、外してくれない?お願い…
(まなみは手にはめられたベルトを、手塚にむかって差し出します。当然それには応じない手塚ですが、まなみは息を静かに大きく吸って一言…)
外しなさいって!言ってるでしょっ!
(部屋中にビリビリ!と響き渡る通る声。ヒッ!と怯える美由紀。ゆきを再びおもちゃにしようと抱き抱えた関根も動きをとめます。手塚は完全にまなみの迫力に気落とされ、関根をチラチラと伺いながらまなみの手枷を外してしまいました。)
…りっちゃん、おまたせ。
いま、楽にしてあげるからね?
「ま…な…
さやか…や…ゆきちゃ…ん…は…」
…わかってる。2人とも悪くない。
悪いのは…アイツだから…!
(上着を脱いで丸めて、煙の薄いところに律子を連れて行き、寝かせてあげます。あらためて関根に振り向く横顔とふだんのまなみならまず言わない「アイツ」呼び…律子はゾクッ…としながらも思い出します。
あれはまなみと知り合って間もない頃。
いつもの様に空を見ていた律子に、6年の男子が絡んできます。男みたいな女だのとからかわれる律子。
まなみは律子を見つけて駆け寄りますが、からかいがエスカレートして、男子が律子の胸を触りました。思わず「いやっ…」と小さくつぶやいたその瞬間…)
バチィィィンッ!
(律子の回想と現実がシンクロします。ゆっくりと手塚の横を一瞥しながら歩いて通り、関根の前に立つまなみ。わざわざ食べられにきたのか?と、顎を掬われた瞬間、その手ごと振り払う様に、関根の頬を平手で打ち抜きます。あの時もそう…そして返す手でもう片方も…
あの時は男子がたじろいで逃げていきました。その時のまなみの目、気配…久しく忘れていた律子。
ですが、相手は関根です。3発目を振り上げたその手は掴まれてしまいます)
くっ!…うううっ!
あ…あんた、女の子をなんだと思ってるの!
りっちゃんの…あたしの大事な律子の!
思い出しちゃいけない記憶を揺さぶって痛めつけて!のんちゃんも!さやちゃんもゆきちゃんも!
それに…みゆきさんまで!きもちを踏み躙って利用して!あんたクズよっ!人間のクズだよっ!
っ!あああっ!痛いっ!
(一方的に言われた関根は、掴んだ手を強く握りしめると、ゆきを放すとまなみをそのまま壁に叩きつけます。それでも睨むのをやめないまなみ。
関根はまなみのカーデに指をかけて一気に振り下ろします。ブチブチブチッ!とボタンが全て飛び、ブラウス越しにわかるほど豊満な胸が強調されてしまいます。それぞれの真ん中には…うっすらと浮かび上がる硬くとがった乳首らしき突起…)
…触ったら…死んでやるから!
(律子にはわかる本気の目と言葉の響き。止めようと身を起こし、声をあげようとした瞬間…)
「あはは…あははははははっ!
まなちゃん、だっけ?あんたいつの時代の女よ?
バカじゃないの?ホントに触られたら舌噛んで死にそうな感じね?
じゃあその前に…アタシに逆らって生意気なクチきいた紀子がどうなるか…見ててごらんなさいよ!
元はと言えば…紀子のせいだ!イキ狂わせて…殺してやるから!」
【このところの恒例、みゆきちゃんに続きますねぇ?】
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