【ひとつ前からの続きです。もう少し続けたくて、みゆきちゃんサイドに振りました】
「ん…んん…あ…ここ…は?
っ!まな!まな?おきてまな!」
「いやあああっ!やだあっ!あああああっ!
あんあんああああっ!」
(眠りから覚まされたのは、紀子の悲痛な叫びでした。律子はバッ!と起き上がると、まずまなを探します。まなみは律子のすぐそばで寝息を立てています。瞬間声のする方を見て、律子は息を飲みます。)
「っ!んひいいっ!あっ!うああっ!ひあああっ!」
「…あら、りっちゃん…だっけ?起きたの?」
(場所は…どこかのクラブの様…たぶん関根が持ち主を脅して借り切ったのでしょうか?律子たちの少し離れた先に、パイプベッドがひとつ…その上には両手首足首を縛られてそれぞれベッドの柱に括られ、大の字にされた紀子が、美由紀に極太のバイブで貫かれているところでした。
服は真ん中で縦に切り裂かれています。バイブには何かが塗られているようで、美由紀は根元まで掌を使って押し込むと、紀子は腰を弾けさせて喘ぎ悶えて…
暗がりで見えなかったのですが、ベッドの隅でさやかは耳を塞いで泣きながらうずくまっていました。)
「あなた、なにやってるの!
のんちゃん、今助け…うっ!」
(紀子の元に駆け寄ろうとしますが、律子は足に引っかかるものを感じます。足首に鎖付きのベルトが巻かれていて、その先はまなみの両手首に繋がっていました)
『…助けに行ってもいいけど…いっしょに連れてくることになるけど、いいのか?
まあ、その床はひきずっても傷つかないから、いいけどなぁ?』
「その声…関根かぁっ!」
(叫びながら睨む先には、関根がソファに座っていました。ニタニタいやらしい笑みを浮かべ、ゆきを膝上にのせています。)
「っ!ゆきちゃん!だめ!にげてぇ!」
「ごめん、ごめんねりっちゃん!ごめんなさい!」
「そんなこといいから!はやく!」
『うるさいっ!人形はこれ飲んでだまってろ!』
「ああっ!やだ!それやだっ!
あむっ…んんんんんっ!…あうっ!あああっ!」
(ゆきのシャツを引き裂きます。ボタンが弾け飛び、ブラも捲り上げられて、まなみほどではないですが豊満すぎるおっぱいが丸出しに…
関根は胸を揉み上げながら、嫌がるゆきの口の中に、例の媚薬のカプセルを押し込みます。
無理矢理飲まされ、程なくゆきはビクンビクン!と身体を弾けさせると顔を真っ赤に染めて…むりやり開かれた足の、スカートの中のショーツはすでにグショグショになっていて…)
「ひどい…あんただけは…絶対に許さない!」
『別に許してもらわなくていいよ?どうせすぐに俺の足元にひれ伏して、おなさけ下さいっ!て言うんだからな?ほら、コイツ、今日こんなの仕込んでたんだぜ?』
「ああああああっ!やだっ!抜かないで!
イク!イクイクイク!いやああああっ!」
(ぼちゅん!…いやらしい音をさせて、特大のローターがゆきから抜かれます。関根はそれを律子の足元に投げ…ねっとりとゆきのお汁をまとったローターが、律子の足元で振動を続けます)
「あらぁ?怖いの?
関根さんはねぇ?それをあんたの中に入れろって言ってるんだよ?こんなふうに…ね!」
「はがっ!やめえええええっ!そこ、おしりっ!
ちがうっ!そこちがうううううっ!
いや、やだあああっ!うあっ!うあああああっ!」
「あらあら、鳴いてばっかりね?メスイヌ紀子?
関根さんがね?あんたはアタシの好きにしていいって言ってくれたの。だから、あんたはアタシの犬…なんだよ!」
「ひぎっ!うぐああああっ!
な…ば…バカじゃない…の?あな…あなた、利用…されてる…おあああっ!んひっ!いぎゅうううっ!
利用されて…る…だけ…だけなの…に…
よく…みて…ごらん?あなた、ゆきちゃ…まなちゃん…似た…似たような…」
「そんなわけ!ないでしょ!よく吠える犬には躾が必要ね!」
「りっちゃん!まなちゃん連れて逃げて!助けを呼んできて!」
(そう言われて出口を振り返る律子。ですがそこには何人もの屈強そうな手下が見張っていました。律子はまなみを守る様に抱えながら身じろぎします)
「な…なんであんたは…あたしたちを…」
『俺の、本当の目的はお前のお姫様だよ!
おまえは、高飛車ぶって昔ふってくれたから、仕返しだよ!』
「そんな…そんなことで…じゃあ!あたしに仕返しするだけでいいじゃない!みんなを!みんなを解放しなさい!」
『解放…か…じゃあ…さやか、おまえ放してやるよ。おまえ、性格もスタイルも全然好みじゃないから、いらねんだよなぁ』
「ゆきは!ゆきもいっしょ!」
『こいつは…まだ楽しませてもらうわ…はやくでてけよ!』
「さやか…さやかだけでも逃げて…」
「りっちゃん…りっちゃん!」
「はやく!あいつの気が変わらないうちに!」
(怯えながら律子の携帯が入った鞄を抱えて走って逃げるさやか。場内には催淫効果のあるお香がほのかに炊かれています。関根を睨みつけ、まなみの前に立つ律子の足がかすかに震え始めていました)
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