僕はまなみを瞬一は律子を抱いていると、タンスが揺れて上から箱が落ちて、中からあの頃の2人の夏の制服が出て来た。
僕は不意に親友だった男に肩を抱かれて奴に笑顔を見せるトモ、俺に対しては蔑む様な顔を見せて、何か言っていた。
一気にあの頃抱いていたどす黒い感情が沸き上がる。
すっかり過去の出来事となっていて、今は幸せな日々を過ごしている筈なのに…
僕はこんな気持ちをまなみに悟られない様に仰向けにして大きく足を開かせて突き入れて動いているとマナは舌を突き出して喘ぎ声あげて
「あ…ゆうさ…んんんっ!ふかいっ!ふかいですうううっ!」とのけ反って悶えていた。
僕は瞬一の方をちらっと見ると、いつもの瞬一の顔とは違い、何かを払拭する様に律子を抱いている姿を見て、僕は瞬一にも誰にも言えないトラウマがあるということをその時初めて知った。
「あっ!んあおおっ!瞬一…あし…担いで入れられると…ぷくっ!て!ふくらんで…くるしい…んあっ!」とリツコがうめきながらマナと手を握りしめ、涙ながらに見つめ合うと…
「ゆ…ゆうさんっ!」「瞬一っ!まって!」「マ…マナたち…な…なんとなく…わかっちゃったんです…だから…」「だから…まなと律子をあなたたちに預けるから…すこし…まってて…」と言われ、
マナたちは一体何を言っているんだ?まなを僕が?律子をしゅんくんに預ける?ってそんな事…と思っていると僕の中に確かに感じるまなみの存在…
瞬一の方を見ると僕と似たような雰囲気を漂わせていて、今夜は本当に何でも有りだな?と思って僕の中にいるまなみに「感じるよ?まなみ…こんな風にまなみと話するのは初めてだね?何か僕の中の全てを見られている気分で何か恥ずかしいな?」
「律子?本当に僕の中に律子を感じる…何か変な感じ…リツコも律子の中でこんな感じしてるのかな?」と不思議な体験をしていると、マナとリツコが制服を手に取り、ふらふらと寄り添う様にして部屋から出て行った。
【まなみさん、見てくれていて、とても嬉しいです。
何度か暇を見つけて書いていたら途中で消えたので、余り待たしても悪いから途中だけど、上げておきます。】
※元投稿はこちら >>