「…そっか。
しゅんくん、りつの中にまなを感じたんだ…
普通は信じられないだろうね?…」
「こればかりは体験しないと理解できないよ?僕だって聞いていても、半信半疑だったから…でも確かにまなさんを感じた。
律子の身体つきも変化して…不思議な体験だった。」とまなさんと背中合わせにもたれながらまなさんは足をぱたぱたさせながら嬉しそうに僕はそんなに嬉しい出来事だったんだ…と思いながら話をしていると…
「まなね?りつを裕介に会わせる事が出来たの、本当によかったと思ってるんだ。
決して皆が手放しで賛成してくれない関係。
でもそれでよかったって思っているんだ…
だってそのおかげで、こうしていま、あの娘はあなたを見つけて、そして…あなたの元に行くんだから…」と言った後、「でも…まな、少し不安かな…?
りつがあなたと一緒にどこまでも遠くに行く事が。
まなたちはヘンテコな家族。その輪の中にあなたが入って…でも、あなたは、そんなまなたちを少しだけ、一歩引いたとこで優しく見てる気がするんだ…」とまなさんにストレートに言われて、ギクッとした。
3人の関係は確かに歪な関係…普通じゃ理解できない、でも僕は律子が好きという事もあって納得する部分もあり、でも納得できない部分もあって、一歩引いたとこに身を置いていた事を否定できなかった。
まなさんは続けて「裕介はね?あなたならりつを託せれるって想っているよ?それはあの2人の間には、まなとは違う濃くて深い繋がりがあるから。話さなくても気持ちが繋がっているのかなぁ?
でも、まなは…あなたならりつを…っていう気持ちにいま一歩…辿り着けないんだ…」と天井を見上げながら僕にもやもやした気持ちを打ち明けたまなさん。
その言葉を聞いて僕は裕介さんに負けたとは思わないが、僕が思っていた以上に律子と裕介が繋がっていた事を思い知らされた様な気がして…その上、まなさんからりつを託せれる相手じゃあないって言われた様な気がして、大きく身体が揺らいでしまった。
裕介さんはともかく、律子と半分心を分けあったまなさんに言われたのがショックで俯いていると、まなさんが僕の背中からするするっと前に回り、俯いた僕を下から覗きこんで…
「責めてないよ?
これは…まなのわがまま…かな?
まなも、りつとしゅんくんが一緒になる事、ホントに嬉しい。それは変わらないよ。でもね?まなの大事な大事なりつをあげるんだから…
しゅんくんも…あと一歩。まなに近づいて欲しい…な?
まなの中のりつの事も…あなたには…知っておいて欲しい…って…思うんだ…」って言っておっきな僕の身体をちっちゃなまなさんが精一杯抱きしめて来た。
その温もりが祝福している気持ちが伝わって来たけど…
僕はそう言われてどう対処すれば良いか悩んでしまった…しかも抱きしめてくれているので、まなさんのおっきな胸が僕の胸に押し潰されていて、律子では感じる事の出来ない感触…
律子の中のまなさんを抱いたけど、本物?の感触は全然違った。
しかもとても可愛い笑顔で僕を見つめている…「まなさん…まなの中のりつも知って欲しいって…良いの?
何か裕介さんに申し訳ない…」と言っておきながら、そういえば裕介さんと律子は僕の知らないうちに深く繋がっていたんだ…と思って…
気がつくとまなさんを優しく抱きしめキスをして、律子の中のまなを抱いた時の様に優しく身体を愛撫しだし、まなのワンピースのボタンを外し手に余るくらいの胸を優しく時折強く揉み始めた。
ゴムも無い事も忘れ、まなの首筋にキスをして耳朶を軽く噛んだりしながらまなを寝かして上に乗って胸を優しく揉みながら乳首を舌で転がらしたりしていた。
【まなみさん、お待たせ。
今年も宜しくお願いします。
何度か書き込みしかけたけど、後少しというところで消えたので分けて書き込みしました。】
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