「どうしたの?せきねさ…っ!
あううううっ!とつぜん!やだやだあっ!おく!つきぬけちゃう!はげしっ!はげしすぎるよぉっ!
あっあっあっあっ!だめっ!いく!イク!イッても!イッてもいいですかぁっ?」
(吊るされたままおまんこからおつゆをぽたぽた垂らして、これまでのお仕置きにトロトロになっていた美由紀。いきなり腰を掴まれてズドン!と入れられると絶叫して快感を叩き込まれます。
ギシギシ!とロープがきしみ、泣きながらイク事を報告すると、関根の歪んだ精液をおまんこの奥で受け止めます)
「はひっ…はひ…は…へあぁ…しゃ…しゃいこう…れす…メスイヌひゃんも…らくになれば…いいのに…」
「だってしゅんくん!落ち着けないよ!わかるでしょ?あたしがどれだけまなを大事にしてるかを!そのまなを繋ぎ合わせてくれたのんちゃんがあんな事されて!あんなヤツ!殺してやりたいくら…っ!」
(言ってはいけない線を超えた律子の頬を、しゅんくんはバシン!と叩きます。ハッ…と我に帰り、顔をくしゃくしゃにして、ごめんなさい…と小さく言いながら泣く律子。抱き寄せられてキスをされて…身体の力が抜けて、しゅんくんに身を預けて癒しのキスの味を受け止めます)
「…しゅんくん…もう大丈夫…ありがと。ごめんね?もうあんな事言わないから…ね?叩いた手…痛かったでしょ?ありがとう…
高田も…カッコ悪いところ見せちゃった…たぶん高田が1番不安なはずなのに…
ねぇ?おしえて?高田は…どうしたい?あたしは、高田がしたい事に全力で協力する。困った時に力になるのが友達だからね?…それに、気になるんでしょ?のんちゃんのこと…」
(まだ涙の残る笑顔で、律子は高田くんに言います。律子自身、そんな言葉がすらすら出るとは…驚きながらも、こんな自分になれたのは彼のおかげ…と、しゅんくんの身体に身を寄せるのでした)
はあっ!はあっ!はあっ!はあっ!んっ…は…はあ…あぁぁ…ふっ!ふっ!ふっ!ふあ…くっうう…
『まなちゃん!まなちゃん!わたしついてるからね?大丈夫!大丈夫だよ!』
うっ…はぁーー…はぁーーっ…はあ…はぁ…
のんちゃん…ありがと…大丈夫…もうだいじょうぶだから…つづき…を…
『だめだよ!そんな状態じゃ!りっちゃん!りっちゃん!まなちゃんがあっ!』
(紀子の叫びを聞いて飛んできた律子。まなみは汗びっしょりで唇が震えて、目が虚に揺れています。だいじょうぶ…と弱々しく笑おうとする様が余計に痛々しく…律子はまなみをギュッと抱きしめて、あたしはここにいる!と伝えるように唇を重ねます。
それに応えるようにまなみは律子を抱きしめて…居ても立っても居られないゆうすけさんたちが紀子の部屋に雪崩れ込みます。高田くんはしっかりと抱き合う2人をみて、なぜか涙を…)
『ゆうすけさん…でしたよね?
まなちゃんを、これ以上この場所に留めておくのはもう無理だと思います。
たぶん…みんなわたしの事を思ってここまで来てくれて…ありがとうございました。わたしなら大丈夫…』
よくない…よくな…いよ?
「まな、休んでなさい」
いま…のんちゃん1人にしたら…またあの人に…今よりもっと酷いことされちゃう…まなは…まなは…のんちゃんをたすけたいんだよぉ…
『まなちゃん…
…それなら…健二と…2人で居させてください。
少しだけでもいいから、健二と話したいんです。』
(流れる沈黙…気づいたらそばにいてくれた高田くんの手を、紀子はきゅっ…と握って話します。
まなみの様子も落ち着き、結局ゆうすけさんの案で、高田くんから有休願が出ていたことにして、紀子の親が帰ってくるまで側にいるようにしました。
そして、まなみたちは一旦帰ります)
…ごめんね、たかだくん…のんちゃんを…お願いします…
「高田、変な気起こして早まったらダメだよ?
関根の奴をぶっ飛ばす時はあたしも!
…いたっ…大丈夫よ、しゅんくん。今はもう、落ち着いてるから…ありがと、愛してる…
のんちゃんは、もう少し休んでなきゃダメだからね?高田をこき使ってあげなさい?」
『うん…そうする。ありがとう…みなさん』
『…久しぶりだね?ふたりっきりなんて…』
(高田くんに抱き抱えられながらみんなを見送ると、手をしっかり繋いで貰いながら紀子はベッドに横になります。こんなに…大きい手だったんだ…紀子はその手を両手で包みます。そして、気持ちが離れてからの事、関根との関係のことを全て…包み隠さず話をします。そしてしばらくの沈黙のあと…)
『健二…さっきわたしのこと小さいって言ってたよね?ちがうよ?…健二が…おっきくなってるんだよ?
お正月に会った時…そっぽ向いちゃったの、怒ってる?実は…引き寄せられそうな感じしてドキドキが止まらなくて…顔、見られなかったんだ…
それにね…もう関根に堕とされたこんな身体のわたしじゃ…そんな事思う資格もなくて…』
(力一杯高田くんの手を握り締めます。自然と涙が溢れ始め…)
『健二って…思えばいつも…わたしを守ってくれるよね?覚えてる?保育園の時、男子にいじめられて泣いてたら、健二ったら相手の子泣かして謝らせるまでやり合ったでしょ?
あの事件の時だって…まなちゃんとりっちゃんが居なくなって、よそのクラスの子達にわたし達にまで変な噂立てられた時、身を挺して守ってくれて…
ね?健二…?
いまさら…気づくの遅いって思う…だけど…だけど…』
(起き上がって、今度は高田くんを真正面から見据えて…涙で潤んでも決意を込めた瞳に気持ちをのせます)
『わたし…あなたが…好き…
まなちゃんの事、今でも好きでもいい。そんな気持ちごと包んであげる。まなちゃん達みてて、そんな「好き」もいいんじゃないかなって、背中押されたの。相手が健二ならね?
ただ…わたしには…その好きで幸せになれる資格がないの…だからあなたにわたしの気づいた気持ちを伝えられるだけで…っきゃっ!』
(関根との関係に引き戻され、紀子はまた俯こうとします。その瞬間、力強く手を引き寄せられて、強く抱きしめられます。恐る恐る彼の背中に腕を回して…)
『い…いいの?こんな…こんなわたしで…
最低の男に汚された…わたしでもいいの?
え?そんなの、これからいくらでも…塗り替えてやるって…け…けんじ…けんじいいいいいっ!
うわあああっ!うああああああああっ!』
(抱きしめられた腕の中、込み上げる気持ちを抑えきれず、紀子は泣き出します。後悔や仮初の憧れや恋に恋した自分をすべて洗い流すように。自分の中にずっと仕舞い込んでいた気持ち。それを受け入れてくれて…紀子は今の想いの丈を全て込めて、はじめてのキスを交わします)
【長くなっちゃった…どうしても、ここまではやっておきたかったんですよ。】
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