【4】
「じゃ…いくよ?」
うん、きて。…りつこ…
(まなみのおまんこの入口にあてがって、律子はそれだけ言うとしばらく黙ってまなみを見つめています。初めて彼女が好きと意識した頃の瞳そのまま、その瞳を潤ませてまっすぐ見つめてくるまなみ。
律子は思い出します。まなみと初めて交わった幼い日の事を…今度は仮初とはいえ、男の子としてまなみと交われる…ふっ…と目を伏せて笑みを浮かべると、まなみの中に腰を落としていきます)
…じゅぶ…ズプププ…ぐぢゅううう…
あっ!ひみゃあああっ!んにゅうううっ!
「うあああっ!あぐっ…んっ!あっ!んおおっ!」
りつ…!きもちいいっ!本物の…りつのおちんちんみたい!あうみゃあああっ…なかっ!すごいよっ!
「ま…まなっ…あたしのこと…りつって!あの時の事おぼえて?あおっ!んあおおおっ!くるっ!奥当たるっ!」
(それは、子供の頃のはじめてのエッチの後でした。まなみは、律子を他の子と違う特別な呼び方をしたいから、「りつ」って呼んでいい?と聞いたのでした。当時の律子は嬉しくても何かむず痒く、「まだ…それはいいかな?」と丁寧に断ったのです。たぶんまなみは無意識でしょう。でも、その「りつ」と呼ばれた律子は、ドクン!と胸を鳴らすと今なら…と…)
「まな…動くよ?2人溶けて、ひとつになって…また2人に別れるまで止めないからね?」
いいよ、りつ…ここで死んじゃっても、まな後悔しない!
「それから…今、この時から…あたしの事…今度こそ、りつって…呼んで?」
…わかったよ、りつ?やっと…呼べるんだ…
っ!んひにゃううううっ!あひっ!ひみゃっ!ひみゃっ!ひみゃっ!んみいいいいいいっ!
ど!どれだけイッてても!やめないで!くるから!必ずすっごくおっきいのくるから!それを!2人一緒に!感じるまで!やめないでね!
っ!みゅぎゅっ!みゃおおおおおっ!く…くるしい!しきゅ…つぶされ…りゅううっ!
(まるで何かに取り憑かれたかのように、律子は腰を振り続けます。まなみも律子もイキ続けていますが、とまりません。
律子はよだれをボタボタ垂れ落とし、まなみのお腹の上に落とします。まなみはおっぱいをぶるんぶるんと揺らし、両手で顔を押さえてイヤイヤ!と首を降ります。こういう時、いつもの律子ならその手を緩めるのですが、この時はまなみのその手を掴んで顔の横に押さえつけて)
「まな!感じてる顔みせて!可愛い鳴き声聞かせて!あたしにまなの全てをちょうだいよ!もっと奥欲しいならあげ…
おっ!おおおおおっ!んあっ!あおおおおっ!
あたしの子宮…もっ!つぶされ…ちゃうっ!」
ひにゃおおおんっ!ひみゃっ!ふみゅうううっ!
あげる!りつにまなの全部あげるよ!心も!身体も!命も全部!だから溶かして!もっともっと溶かして!りつも鳴いて!その声で…もっとまなをゾクゾクさせてえええっ!
「まな!まなまなまなああっ!」
りつっ!りつうううっ!
(律子がアスリートとはいえ、この持続力は説明がつきません。休むことなくずっと突き続けて、腰のあたりのシーツはドロドロになっています。
奥深くに繋げたまま、まなみの向きをかえさせ、腰を突き上げさせて、今度はバックで責め立てます。
まなみのふくよかなお尻にばちゅんばちゅん!と音を立てて律子がぶつかり、イク!と叫ぶのをわすれているまなみは、勢いよくビシャアアッ!と潮を何度も噴いています。
律子はまなみのお尻を荒々しく掴むと、勢いよく腰をズドン!と突き入れました…)
みゃうっ!み・み・みゃおぉぉぉ…
「あおんっ!おっ・おっ・おっ・んおあああ…」
す…すごいよ…りつ…が…りつがまなの中に…ドクドクって…流れ込んでくる…りつのすべてを…射精のかわりに…流し込まれてる…みたい…
(目を見開いて舌を突き出し、ガクガクと震えながら、まるで子宮に精液を注がれるような感覚に溺れます。律子もまた、腰を密着させてのけぞり、天を仰いだままブルブル震えて…)
「おっ…んあっ…おぉぉぉ…
あたしにも…まなが…ドクドクって…注がれてる…あったかいまなが…身体中…ものすごい勢いで…きてる…」
りつのは…あつい…よ?火傷しそうなくらい…生命滾ってるって感じする…
ね…りつ?もっと…
「まな…死んでも後悔しないね?」
…元よりっ…今度はまなが…
「あっ…」
(不思議なことに、どれだけ無理な体勢をとっても繋がったのがぬけません。
今度はまなみが律子に跨り、律子の目の前でおまんこに抜き差しさせて見せます)
ふにゃううううんっ!あはっ!ひぎゅうううっ!
きもちいいっ!いいよおっ!まなが!まながどんどん溶けてなくなってるの!感じるうううっ!
「あたしもだよ、まな!腰の…腰の感覚がなくなってるみたいな…それでも!動くのやめてくれないの!」
やめ…やめたいの?りつっ!
「…ばかあああっ!」
っ!うぶっ!みゅおっ!んにおおおおおっ!
(律子が腰を突き上げると、予想外のつき入れに、沈ませたまなみと突き上げた律子が重なり…まなみはドロォっ!と涎を零すと、律子のように鳴き始めます。痛いくらいに尖った乳首。律子は下から胸を揉み上げて、まなみはその律子の手の上から自分の胸を揉みます)
やだ!やああっ!狂っちゃうよおおっ!
あたまのなか…バカになりすぎて、おかしくなるうっ!
(瞳が白黒し始めています。よがり方が明らかにおかしくなるまなみ。最後の大波が近い…直感で察した律子は、おぼつかないながらも必死に腰をうちつけるまなみを寝かせてあげます)
「まな…ありがとう。くるでしょ?もうすぐ…
だから最後は…抱き合って…溶けて無くなりたいよ」
うん!うん!まな!さっきから!すごい波がね?ザブンザブンって…壊しにきてるの!
怖い…怖いから…抱きしめて…一緒に飲まれて?
「あたしもね?さっきから…ずっと…感電してるみたいにビリビリバチバチきちゃってて…それも…いっしょに…」
(正常位にもどると即座にまなみは、律子の腰に足を絡めつけます。律子は胸をまなみの胸におしつけ、まなみは律子の頭を抱えるように抱きつきます)
かんじるっ!りつの!
りつの身体の雷!バチバチいってる!いつも!いつもこんなのに撃たれてるの?まなじゃ…
「まなの波もすごいよ!あたしじゃ耐えられないくらいにものすごいよ!一瞬で身体全部流されちゃう!あっ!うあああああっ!だめ!やだ!まだダメ!
く…くる!きちゃう!今までで…1番おっきい凄いのが…も…う…首まで…き…て…る…
あ…ぐ…おおおお…まな!まな!いい?いい?」
りつの雷が!まなの波につたって…すみずみまで痺れるっ!んみっ!みうっ!にゃおおおおおっ!
まって!りつ待って!あとすこし…で…脳までぜん…ぶ…かみなり…にうた…れ…るの…
「まなああああああああっ!」
りつううううううううっ!
っ…ああああああああああああああっ!
(…最後は同時でした。限界を超えた最大最高の絶頂に、ふたりきつく抱き合って飲まれていきます。ふたりの目には、律子の雷が放電するようにバチバチッ!と稲光を帯びてまわりをかけめぐり、まなみの大波が腰から上に上にと2人を溶かして一つに繋げているように見えました。不思議なことに身体がフワフワとして感覚が無くなり、合わせたくちびるも溶かして、まなみと律子という存在を消しました)
…んっ…あっ…
まな…た…ち…確か…
っ?りつ!り…きもち…よさそ…
(気を失いそのまま眠りにおち、何日も眠っていたような感覚のなか、まなみは目覚めます。でも現実には1時間くらい…あわててまなみは律子を探しますが、探す間も無く、律子はまなみのすぐそばで寝息を立てていました。とてもとても満たされた、気持ちの良さそうな寝顔。
まなみはそんな律子の頬にかかった髪をそっとかきあげます…)
…まなたち、あの時…確かに溶けて無くなって…ひとつになったね?そして…また…まなみと律子になった…それぞれ半分こずつわけあって…
りつ…今まで以上にあなたを感じるよ?これなら…もう何も怖くない…寂しくもならない…
もう…あの悪魔に心を握られることも…絶対ない…
りつ…愛してるよ?
…ゆうすけさん…しゅんくん…ごめんなさい…
まなみは、今だけ…いまこの時だけ…りつのお嫁さんで…いさせてください…
(時間をみると、まだ余裕がありました。まなみは左手の指輪をそっと外すと、すやすやと寝息をたてる律子の胸の中に潜り込むのでした…)
【…ありがとうございました!本当に最後までわたしの妄想全開に付き合ってもらって…最後はまなちゃんの独白で締めたくて。わたしなりに綺麗にまとまってよかった…
次でりっちゃんの気持ちを伝えて、通常に戻しますね?お返事はそこからで。
…なんだか、やりきった感バリバリで少し惚けてます…最後の最後、5番目は明日にさせてください…】
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