【3】
(まなみは律子の頭を抱えて喘ぎ散らし、胸だけでビクンビクンと感じています。律子も、柔らかいまなみの身体の感触を楽しみながら、乳首を舐め、吸い、噛み…手はするする…と下に伸びて、ぐっちょりと濡れそぼったクリをつまみ、やがて膣の中に…)
「ひみゃっ!りっちゃ!やらやらっ!そこ!らめえっ!どうしてっ!ふみゃあああっ!どうして女の子だとわかっちゃうの?一発でダメになるとこ!
へにゃああああっ!んみゃあああああああっ!
イクううううううううっ!」
(律子に抱きしめられながらGスポを的確に見つけられてゴリゴリ擦られて、まなみは律子の中で絶叫し、全身のけぞらせてイカされてしまいます。そのイキ方はしばらく戻ってこられないくらい…ガクガク震えるまなみは、とうとう泣き出してしまいます)
「まなの…まなの身体の中…隅々まで知られてる感覚…ま、まるで…ゆいちゃんと…した時みたい…
ずっと、ずっとイカされ続けて…心も身体もトロットロにされて…」
…まな…
「もし…もしゆいちゃんが分別ない人で、あの時…まなの手を掴んで連れ出してたら…まな…帰ってこれなかった…」
それでも…まなはここにいる。
唯はそんな人じゃないってよく分かってたから、まなは惹かれて迷って…抱かれたんでしょ?
「うん…うん…ゆいちゃんが、あのゆいちゃんでよかった…」
(律子とまなみ、お互いこれで最後の…そう思うと、心にしまっていたいろんなものが、気持ちよさとともに溢れています。律子は泣き止まないまなみをしばらく胸の中で抱きしめていました。
自分の知らない、離れていた頃のまなみが、泣き崩れるほど唯を拠り所にしてたなんて…律子は、落ち着き始めたまなみにキスして、舌を絡めます)
…あたしはね?そうやって人を想って泣いちゃうくらい純粋なまなが好き。
「まなも…しっかりと前を見据えて、その目の中に熱い炎をもってるりっちゃんが好きよ。」
あったかい太陽みたいに誰にも分け隔てなく優しいまなが好きだよ。
「本当に大事な人の為なら、自分の身を傷つけても立ちはだかって守ってくれる強さがある律子が大好き!」
戦い疲れて立ち止まった時、振り返ると柔らかい笑顔をくれて、暖かく抱きしめてくれるまなみを愛してる!
「まなは…まなみは…あなたに会えてよかった…あなたと一緒に心の中に種を植えて…ここまでおおきくできてよかった!」
まなみ!あたしはこれからまだまだ伸びるよ?高く広く大きく…どこにいても何をしてても…
「支えてあげるから!まなみたちはずっとずっと!これからもひとつだから!だから行って!どこまでも!律子の花が満開になるのを楽しみに待ってるから!」
…まなみ…
「…はい…」
…
「…」
…いっしょ…だよ?
「…はい…」
(ゆうすけさんやしゅんくんが見たら嫉妬に焦がれるくらい、互いの愛を確かめます。この情事だけは本当に2人だけの秘密…2人は泣きながら激しくキスをして、互いを求め始めました。喘ぎ声を、唾液を、愛液を、互いが互いに覚え込ませるように染み込ませて乱れます。
2人とも、何度イキあったか忘れるほど…気がつけばベッドは汗やおつゆ、潮でまみれ、2人倒れるように肩で息をしながら悶えていました)
「ね…律子…さっきので…まなみを…犯して…本当は…本当は自分のものにして、どこか誰も知らない所に連れて行きたかったって気持ちを…奥の奥に刻みつけて…?」
まな…み…どうしてそれを…
「知らないとでも思ってたの?…もう…」
…くすっ…じゃあ…本当は…本当は、いついかなる時も離れないであたしのそばにずっと寄り添って、性別なんて概念なかったら、あたしのお嫁さんになりたかったっていう気持ちは…もらってあげるわ?
「あ…それ…なんで?」
…おあいこ…だね?
っ!んあうっ!あ・あ・ああああ…
さっきより…楽…
あたしが…まなみの奥さんになるのは?
「考えてないよ。まなみたちはこの形が一番なんだもん」
そ…だね?…いくよ?
「うん…きて…」
(お互い体力の限界まで求め合い、もう本当に余力がありません。最後はまなみのお願いでした。男性としての律子と女性としてのまなみのセックス…
本当にふたり、蕩けて一つになり、また律子とまなみになる瞬間が始まります…)
【…泣いちゃいました。相変わらず自分でやってておかしい話なんですが、昂りすぎちゃって。
毎回言うようですが、まなちゃんとりっちゃんはもはや私の中で勝手に動いています。勝手に笑って泣いて、愛して…あまりズルズル続けるのも悪いので、次で最後にしますね?たぶんそこでこの気持ちも落ち着きますから…】
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