律子が「ホントにいいの?」とたずねて来て、僕は微笑みながら何度も頷いていると…
律子は「…わかった。あたし、まだやってみる!どこまでできるかわからない、ジョディの背中に届くのかわからないけど…やるだけやってみるよ!」と力強く言うと、のしかかる様にしてキスをしてくると…
律子に押し倒されながら深く舌を絡め水音をたてながらキスは続き「今回あなたのおかげであたしは…ね…最後に…あたしの背中を押してくれる、あなたの熱をあたしにちょうだい?
あたしの中でたくさんたくさんあなたを感じて…
あたしはまた泳ぐから…」と言う律子の顔を微笑みながらゆっくり優しく撫で、耳の傷痕を愛おしそうに触れると律子が甘い声をあげる。
そっと唇を重ね、律子を甘く優しく抱いて僕の印を律子の胎内に印をつけた。
この事があるまではまなみさんの事が、気になっていたけど、律子が水泳を再開する喜びですっかり消え失せていた。
その頃…
僕はまなみを抱いていた。
りっちゃんがしゅんくんと旅行に出てから、いつもなら律子から連絡があるのに、あの状態だからか、連絡がない。
なのにまなみは最初の方は乱れていたが、今ではいつもと変わらない様子。
ちゃんと子供たちの面倒を見て、家事全般を滞りなく済ませていたが…
やはりまなみの様子がどこかおかしい…これまでは僕から誘うことが多いかったのに、律子が旅行に出てからしばらくして、まなみから誘ってくるが多くなった。
まなみから上に跨がり、自ら腰を激しく動かし…僕の欲求は治まらずまなみに応える様に激しく抱くけれど、いくら身体を熱く深く繋がっていても、何故かこれまでみたいに蕩けるような一体感を感じない。
まなみが淫らに乱れれば乱れれる程、まるでまなみの心は別の誰かの方を向いて誰かを求めている様にも思える。
まさか僕は誰かの代わり?そんな疎外感を感じたけど…
いや、まさかまなみに限ってそれはない。僕の気のせいだ!
そう思ってまなみの中に射精したけれど…
僕はどうしても気になって「まなみ?最近何かあった?おかしいよ?」と聞くと「まなが…おかしい?そんな事ないよ?まなだって女の子だもん…
激しくて…いっぱい欲しい時だって…あるよ?」って言われて、その時は納得したけれど…
次の日も、子供たちを寝かせるとまなみが身体をつけて来て、誘って来た。
まなみを抱いているとまなみの瞳に暗い影がゆらゆらと揺れて見えるような感じがしたが、続いてしているとその影はすぐに消え失せた。
しかしまなみが淫らに乱れてれば乱れれる程、瞳の影の色が濃くなっている気がしたが、すぐに消えてしまった。
僕はまなみの暗い影を目の当たりにしても、まだまなみを信じていた。
【まなみさん、どうも上手く気持ちが書き表せなくて、変な文章になってごめん。
横路に逸れるのは大丈夫。
きっとまなちゃんにとって大事な展開だから…気にしなくて大丈夫です。】
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