「チンポの小さなあの男に抱かれるのは退屈ですけど、御主人様のお望みでしたら不満なんてありません。妹を堕とすのにも、心よりご協力させていただきます」
御主人様の逞しい体を抱き締め返して、いやらしい体の感触を感じていただきながら返したのは、本心での言葉でした。
御主人様の望むことならなんだってします。
御主人様のために――そう思いさえすれば、どんなことだって蕩けるような快感になるんです。
そう、勇者様の粗末なチンポを相手にすることでさえ。
「ただぁ――勇者とのつまらないセックスを済ませたら……妹を罠にかけたらぁ、御褒美に、御主人様の逞しいチンポで抱いてください」
それまで考えもしなかった、勇者様――いいえ、勇者をなじる言葉が自然と口を突きます。
あんなに大事に想っていたのに、御主人様と比較し、その物足りなさを口にすると、背徳の快感に満たされる。
「はい……御主人様のメスとして生まれ変わったこの身体、存分にご堪能ください」
御主人様のメスとして生まれ変わったこの身体は、以前よりもずっと快感を感じられるようになっていました。
具合もよくなったようで、御主人様の注いでくださる精液はよりいっそう量を増して私の子宮を満たしてくれました。
自分の想いを裏切ったこと、世界を救う旅の最中だというのに淫行に浸っていること、そして仲間に隠し事をしていることが罪悪感でしたが、今はそれらすべてが背徳感のための材料でしかありません。
こうしてメスとして堕とされて、勇者を貶めるために自分はいやらしい身体に生まれたのだと、勇者の仲間として旅に出たのだと気付きました。
触手に開発されたアナルも御主人様にたっぷりと堪能していただいて、二日という日々はあっとい間に過ぎてしまいました。
あの変態に犯された日から、私はおかしくなってしまった。
最低で最悪でともかく最低なはずなのに、気がつくとアイツに犯されたときのことを思い出してしまう。
心配してくれる透にはちょっと身体の調子がよくないと伝えているけど、事情がなんであれ、嘘をついているのが苦しかった。
透とセックスをしているときも、愛する人に愛されて、一番幸せな時間のはずなのに、それを物足りなく感じている自分がいる。
身体はずっと、風邪を引いたみたいに熱っぽくて、気がつくとアソコを触ろうとしてしまう。
そうしてぼんやりとオナニーをはじめるとき、思い出すのはきまってアイツに犯されたときのこと。
透のモノとは比べものにもならない逞しくいチンコ。
透じゃ届かない気持ちいい部分を乱暴に突いてくるチンコ。
『んっ、ぁぁっ、イクッ、イクゥッ、しゅごいぃっ、子宮に精子きて溺れちゃうぅぅっ!」』
毎日のように、どころじゃなく、本当に毎日欠かすことなく聞こえてくる淫乱女の声が、自分の声のように思えてくる。
聞こえてくる声に妄想が重なって――
「イ、クッ」
嵐の後の濁流のような射精の勢いを思い出して、私は今日もイッてしまった。
しばらくして冷静に戻ると、罪悪感と自己嫌悪で潰れそうになって、また子宮が疼いてオナニーをする。
この数日はそんな毎日だった。
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