あのナンパ男がパーティに加わってから数日が経つけれど、やっぱり私はアイツのことが好きにはなれない。
今日もまた、アイツの部屋から声が聞こえてくる。
つい昨日、透が注意したばっかりだって言うのに、本当にデリカシーがない。
そもそも、女の子を買う、という行為自体私には理解できなかった。お金を出して好意を引き出そうとする、その客を心底軽蔑する。
アイツもそうだけど、相手の女も最低だ。
もちろん、やむにやまれぬ理由で娼婦をする女性を責めるつもりはないけど、昨日も、今日も、聞こえよがしに喘ぎまくるバカ女についてはそんな気遣いも生まれなかった。
顔を見るまでもないし、見たくもない。お金と男欲しさに娼婦になったような女に決まってる。
そんな軽蔑の感情とは別に、気持ちよさそうなその声を聞いていると、どうしようもなくムラムラとした気持ちにもなってくる。
私だって性欲そのものを否定するつもりはない。
だからあの男が娼婦を買うのも、常識の範囲内だったらそこまでとやかくは言わない。でも、度を超してる。
一度火が付いてしまったムラムラを解消するために、アソコをイジりはじめる。透のことを想いながら、彼に触れられることを想像する。
透はあんまりセックスが上手じゃない。男の子なんだから女の体を知らないのは当たり前のことなのかとも思っていたけど、隣の部屋から聞こえてくる浅ましい声は、女が男にそうやって鳴かされるんだって事実を突きつけてくる。
「透の、バカ……」
その透は今頃、儀式を終えてお姉ちゃんと寝ているんだと思う。
お姉ちゃんが透のことを本当は好きなのはわかってる。
何よりも私自身、お姉ちゃんのことが大好き。
お姉ちゃんにだって幸せになって欲しいけど、透をとられたくないという醜い嫉妬心が邪魔をする。
最初に透に抱かれたのはお姉ちゃんだった。透のことが好きになって、お姉ちゃんに相談したとき、もしお姉ちゃんが透のことを好きだって言ったら、私は身を引くつもりだった。だけどお姉ちゃんは私に告白するように言ってくれて、私たちは恋人同士になった。
本当だったら、二人一緒に恋人にしてもらおう、というべきだったんだと思う。
透は勇者だ。魔王討伐の暁には、何人かの妻を娶ることになると思う。そう考えれば恋人が二人いたって何も不思議じゃない。
透と、抱かれていたはずのお姉ちゃんの行為を想像してしまって、嫉妬に自慰の手が勢いを増す。
本当はもっと滅茶苦茶にしてほしいのに、透は優しくしか抱いてくれない。
それがアイツの良いところだと思うけど、エッチな私の体は満足できずに自慰に浸ってしまう。
「んっ……透、イクよッ……」
起きないで。もっと、ゆっくり眠っていて。
そうすればいつまでだってこのチンポをしゃぶっていられるから。
そう思いながら、ナジット様の逞しいチンポに吸いつきます。
「そうそう…ちゃんと私の気持ちいい所を理解しているようですね」
「ふぁひ、らってぇ、わたひは、ナジット様のメスですからぁ」
自分が誰のモノなのか、繰り返し口にするたびに幸せな気持ちでいっぱいになります。
(はい、妹のドM願望大丈夫です)
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