「お義兄さん…服までわざわざ…ほんとうにありがとうございます…」
宴会の支度が終わると義兄から服をプレゼントされます。
島に来てから生活に慣れるまではジャージなどの動きやすい格好のほうがいいと思い着てきましたが、「主役が…」と義兄は気を使ってくれたのです…日頃の藍美の世話も含め精神的なケアなどイヤな顔ひとつせずに義兄はやってくれています…みんなが集まるからと新しい服まで用意してくれた義兄の優しさに心の中で手を合わせました。
今では結婚式での悪い印象はもうなく、義兄の優しさに少しずつ惹かれていく自分がいることにも気づきはじめていました…
(あれ?ちょっとサイズがちいさいかも…でもせっかくお義兄さんご買ってくれたんだし…)
身につけたニットのワンピースは少しサイズが小さく身体に貼りつきますが、義兄の気持ちを考えると文句を言うことはできません。
身体のラインが出てしまいますが、義兄に似合うと褒められると恥ずかしい気持ちもなくなり嬉しく思いました。
これまで藍美が持っていた下着は、その殆どが義兄の友達に売られ、代りの下着は派手な下着に入れ替えられ、プレゼントされたワンピースは生地が薄く、真っ赤なブラとショーツが透けて見えていることにも気づくはずもなく、藍美は椅子に座り義兄の友達を出迎えました。
「今日はありがとうございます…ほとんどの料理はお義兄さんが作ってくれましたが、私も少しだけ手伝いました…こうして少しでも料理ができるようになったのも…お義兄さんや皆さんのおかけです…今日は楽しんでいってください…」
椅子から立ち上がり挨拶をする藍美でしたが、義兄の友達たちは「いえいえ…」と言いながらニヤニヤとし、しかも全員下半身裸になっているとは目の見えない藍美は知りませんでした…
料理を食べながら話は盛りあがります…義兄のこと…自分たちのこと…そして亡くなった夫の子供時代のこと…夫を思い出しますが、以前のように涙を浮かぶのではなく懐かしく思えるようになっていました…
その間も藍美の目が見えないのをいいことに藍美が食べる差し込んてを舐めたり
コップのビールの中にペニスを浸したりと友達たちはやりたい放題だったのです…
友達たちの心の中での声もお願いしますね。
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