了解しました。ては、こんな感じではじめさせていただきますね…
(よし!今日からいよいよ授業がはじまる…この学園て行われていることの証拠を絶対に掴んでやる!)
入学式も無事終わり、七海に3年間あてがわれることになった寮の一室で制服に着替えると鏡に映る自分を鼓舞する。
学園内には私物は一切持ち込めず、スマホなど外部との連絡機材は当然不可。
古典的な方法ではあったが、週に1度、決められた時間に学園と取り囲む塀の向こうへ手紙を放り投げるしか手段はない。
決意を新たにする七海だったが、既にある程度の洗脳をうけており、今、学園から支給され自分が身につけた下着、制服が普通のものではないことに疑問すら抱いていなかった。
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