ボクはヒロ兄ちゃんの家に来ていた事なんて忘れてしまったかの様に
ゲームの中に没入してしまっていた。
呼吸が荒くなって、吐息が段々と甘くなって来ていた。
乳首の『舐め舐めモード』の強度をマックスに上げようとすると警告が
表示される・・・
《マックスモードは、非常に危険です。マックスモードにしますか?》
ヒロ兄ちゃんは迷いなく『はい』を選択した。
マックスモードは、舐める模擬行為だけでなく、スーツの繊維が締め
付けられ、乳首を摘んだり、転がしたりすると機能が追加される・・・
そして、ヒロ兄ちゃんもヘッドセットを装着しだしていた。
ヘッドセットからのヒロ兄ちゃんの声は、ボクのゴーグルのヘッドフォンを
通じて流されるのだが、ヘッドフォンは、音声の他、音楽や効果音もかなり
の爆音で流れているので、実際のヒロ兄ちゃんの声は、ボクには聞こえない。
その上、ヘッドフォンを通しての声は、宇宙人コントの様に片言の日本語の
に聞こえる為、ボクに正体が判るはずも無い・・・。
ヒロ兄ちゃんは、全て判った上でボクを自分好みに調教しているのだった。
「宇宙戦士 碧、お仕置きの気分はどうかな?・・・
君のオッパイがどうなってるか言ってみなさい」
ボクの耳には高い機械音で・・・
『ウチュウセンシ アオイ、オシオキノキブンハ、ドウカナ・・・
キミノオッパイガドウナッテイルカイッテミナサイ』
機械的な音声として聞こえる・・・。
それで無くとも、ゲームに没入しているボクは本当に体験
していると錯覚している状態で更に続けられた。
『サア、イワナイト、オシオキハ、ツヅキマス』
ヒロ兄ちゃんは、ボクの答えを待っている間タブレットで
両脇の下に丸で囲む。
バンザイの形で、固定された状態のボクの脇の下も
『舐め舐めモード』を選択した。
その上、スーツの脇の下部分は、面積が大きい為
本物の舌のようなハケの様なモノが着いている。
今度はそれが動き出し、脇の下を舐めるように触れて行く。
どんどん呼吸が激しくなっているボク・・・。
オッパイと乳首と脇の下を責められ、くすぐったいとか
気持ち悪い感覚が少しずつ快感に変化していく・・・。
電撃での痛みと、締め付けとハケの様なモノによる快感の
交互での責めに幼い身体は無理矢理開発されていた。
現実と虚構の狭間でようやくヒロ兄ちゃんの質問に返答する。
これ以上、お仕置きを続けられれば、ついさっきから感じている
感情が飛び出しそうだったのだ。
初めての快感に精神が追いついていないのだ。
碧
「は、放せ!・・・ボクは何とも無い・・・イヤ・・・
胸が痛いよ・・・先っちょキモイ・・・もう、やめてよ・・・」
強がってそう切り返すだけでも必死だった・・・。
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