階段を降りて、薄暗い廊下をゆっくり進んで部屋のドア前に・・・。
キーを刺しこんでゆっくりまわしてドアを開ける・・・。
画像で見た通りの、どこか冷たさを感じるコンクリート打ちっぱなしのかべ。
中に入って行くと、画像にあった通りの様々な器具が・・・。
コンクリート打ちっぱなしの壁と相まって、冷酷な雰囲気が部屋の中に漂う。
部屋の中は2つのゾーンに別れた様な作り。
片方は居室的にラグが敷かれて、ソファとテーブルベッドが置かれ、
もう一方は壁の中央に磔台、その左右に三角木馬とギロチン台、
見ていた画像にはなかった檻が角にあり、もう一方の角にはシャワーとトイレスペース。
檻の中に分娩台の様な椅子があり、側の棚には拘束具や玩具などが・・・。
シャワーとトイレスペースには壁のようなものはなく、薄い防水カーテンが下がっているだけ。
天井に小型クレーンのレールあり、2台のクレーンが出番を待つように・・・。
「何が色々すごいな・・・。
こんなに設備が揃ってるならAVの撮影に使われるの解る・・・。」
どこか部屋に圧倒されているように、ゆっくり息を吐いたあと呟くように言い、
グイとリードを引き、ラグが敷いてある方に行きソファに・・・
「明日の昼くらいまでここから出ないけど、沙織はこの雰囲気耐えられそう？」
(おはようございます。
SM部屋というより、拷問系の器具が揃った部屋的になってますね。
鞭は身体じゃなく、床を叩くように使っても効果ありそう。
蝋燭は低温蝋燭でも肌についた時は熱いと感じるからねぇ)
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