クリキャップを付けるために、沙織に一度コーヒーの入ったカップを預けてしゃがみ込むようにし、
手探りでクリの包皮を槌き、クリキャップを付けようとするも、
ヌレヌレ状態でなかなかうまく行かず、顔を見上げるようにして・・・
「沙織は本当に敏感なんだから・・・ヌルヌルでなかなか付かないよ」
ニヤニヤと嬉しそうに笑いながら言ったあと、
沙織から渡され、そのままポケットのなかに突っ込むようにした、
使い捨てのおしぼりを開封し、そのおしぼりでクリの周辺をきれいに拭いたあと、
クリキャップを付けて・・・
「クリキャップ、外れて落ちてもそのままにしていいから・・・」
ポケットの中から予備に5~6個持っているのを見せるように出して見せたあと立ち上がり、
沙織に預けたコーヒーを受け取り、ゆっくり飲んで・・・
(前は閉じてるけど、近くに誠はいないですよ、そっちの意味の1人です。
前は閉じてるけど、側に頼る人がいないっていうのは不安になる一つですよね?
大学、大学の行き帰りは閉じてる。
今は全開です、上手く伝えられなくて、すみません)
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