受取人の欄と品名欄を見て顔を赤くしている沙織。
まだまだ羞恥心が強く残っている事を見て取れ、少し安心して・・・。
その後言わるままに箱を開封しながら、
いつ頼んだか、そして戻ってくることを確信して・・・
と聞いてくるものの、それには答えず・・・・。
本当は、以前からチェックしリストに入れていたもので、
プレートについては、サンプル欄にあった物を参考に、沙織と自分の名前をローマ字に。
ローマ字にすることで、当日午後着可能とあったから・・・。
注文自体は朝の早い時間帯に・・・在庫数が表示されていたので、それを見ながら・・・。
本当のことは言わないほうが良いこともある、今がその時と思って・・・。
細い方の首輪を取り出し、中のプレートにも気がついて目をキラキラさせて嬉しそうに沙織。
「いつまでも、元カレが残していったもの使ってるのよくないと思って。
それに誰が主なのか・・・何ていうか誇示したいと思って・・・。」
少し照れたようにしながら話し、そしてもう一つの首輪と付属のクリップを見て、
何かに気づいたように、そのクリップを手にして聞いてくる沙織。
3つのクリップのうち、1つはクリップの先のほうが細くなっていて、
小さいものでも、クリップしやすそうな形状になっていて・・・。
床にぺたんと座り込むようにして、中物のを仕分けするようにしながら自分の周りに並べる様にしていた沙織、
椅子から降りて片膝を立ててしゃがむようにし、太い方の首輪を手にとって、
沙織の首に巻くように付けて、クリップのフックを首輪のリングに・・・。
バネの強さを調整するネジを調整しながら、左右の乳首にクリップを付けて、
膝立ちになるよう指示をして、先の細いクリップをクリに・・・
始めはうまく付けられず、滑って外れてしまうものの、何度かバネの調整をしたり、
付ける角度を工夫したりして何とか付けて・・・。
クローゼットの中に入れていた姿見を出して、沙織に自分の姿を見るように・・・。
新しい首輪に、3つのクリップをそれぞれの場所に付けた姿を姿見で確認するように見ている沙織に、
「それにガーターちニーハイストッキングを付けて、本当に特別な時用にと思ってるんだ。
言い方を変えれば、一番のドレスアップが必要な時用・・・。」
どんな時が相応しいのかまだ解っていないけど、そんな時が来ることを願うように・・・。
(喜んでもらえてよかった。
クリの肥大化は追々と言う事で良いですか?
少し残念に感じるかもですが、度々させるような格好ではないと考えているので・・・)
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