小夜は思い出したくない過去を思い出す前に、
身体が忘れていなかった?のだろうか?
って言うよりも何よりも、雷斗に声を掛けられた時に、
既に全身が出来上がっていた。
耳が真っ赤になり、うなじの産毛が逆立っていた。
乳首は硬く尖がって、乳房は跳ね返るほど張っていた。
陰核の包皮は剥け、小指の先ほどに飛び出し、
大小の陰唇は捲れ、割れ目の隙間から、トロッとした、
淫汁を湧き出させ、身体全身を桜色に輝かせていた。
目は映炉に彷徨い、息も粗く鼓動の音が体外に漏れ出ていた。
ただ、一抹の不安として、たとえ薄いとはいえ、
もしかすると血が繋がっているかもしれない弟と。
いえ、弟に、玩具にされようとしている、自分が居るのだ。
『ビシッ!』
「槌ッ!」
鞭鞭が小夜の乳房にとんだのだ。
悲鳴と同時に小夜はその場に崩れた。
足元に水溜りの様な物がものが出来ていた。
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