「ああ~遅くなっちゃったな~!
お父さん(小夜は自分が父とその仲間で、
母親を輪姦レイプしたと知った日から、
父親をパパと呼ぶのを止めた。)帰りは明後日の朝?
今晩は雷斗と二人か、あんなことしちゃって、
雷斗の顔、まともに見られるかなあ?」
そんなことを呟きながら玄関ドアのカギを開け、
中に入って行った。
「えっ?あっ、あんた、かっ帰ってたの?
今夜遅くじゃなかった?そう思って、
おねえちゃん、夕飯、バイト先で済ませちゃった。
またあ!そんなDVD見るなら自分の部屋で見てよ!
あんたお腹空いてるの?カップ焼きそばが有るけ?」
自室にカバンを置き、デニムのミニスカにTシャツ、
下着はパンティだけで生脚でリビングに戻って来る。
小夜は雷斗に話しかけた言葉を途中で詰まらせた。
大画面テレビ映し出されていたのは?
なんと小夜自身だった。
「ちょっ、チョッなっ何で?」
みるみる全身を真っ赤にしながら小夜は躓きながら、
と言っても躓くものが無いところでだが、
よろけながらテレビと雷斗の間に立ち塞がり、
小夜のあそこを露わにしながら自慰に浸る、
小夜の姿を雷斗の目から遮ろうとした。
「いやあああ見ないでえ~!
らっ雷斗お~やめて~みないで~」
叫ぶ小夜を無視するかのように、TVのボリュウムが、
どんどん大きくなっていく。
小夜は弟の雷斗に、泣きながら懇願する。
「お願い!見ないで!何でもするから許して!」
この言葉を口にしてしまった小夜。
その後、起きる全てはこの言葉を発した、
小夜の所為である。
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