私は磔台の前で、胸までつく開脚前屈を見せる・・・。
省吾さん
「凄いよ、沖田さん・・・努力してるんだね。」
香織さん
「あら、まあまあやるじゃない。次は膝立ちからの後屈と立位の後屈ね。
立位の後屈は床に倒れると危ないから、ベットに倒れ込む形でやってみせてくれる」
香織さんから次の課題を言い渡され立ち上がるが、レオタードが自分のお尻と股間に
食い込んでいるのに気が付き、見られたかもと思い頬を染めながらもレオタードの食い込みを直す。
省吾さんは頑張ってと言うように、握りこぶしを作り応援してくれてる。
省吾さん
「ピンクねえさん、どう彼女?(小声)」
香織さん
「そうねぇ・・・しょうちゃん好みであることは確かだと思うけど・・・アクション俳優として
大成するかは、彼女のこれからの努力次第だと思うけど・・・しょうちゃん貴方彼女のアクション俳優での
大成なんて望んじゃいないでしょ笑。士方ACプロダクションにとっても、しょうちゃん貴方にとっても
都合のいいように育ててあげるから、私に任せておきなさい。
本人自ら何でもさせて下さいって言ってるんだから、どんなことでも耐えられるでしょ。(小声)」
省吾さんと香織さんがそんな会話している事など夢にも思わない私は、言われるままに身体を動かす。
その姿はいやらしさを感じさせ無いモノだったが、動きが激しくなるにつれてレオタードは容赦なく食い込み
ほんのり上気する身体の各部には汗をかき始める・・・。
元々は女優が裸の前提の部屋は、着衣のままでは少し暑い・・・。
予想外の発汗に私も気が付き出すが、香織さんの指示は終わらない・・・。
ちょっと見るなんて生優しいものでは無くなっていた。
省吾さんに見られてる・・・そんな気持ちも恥ずかしさが増すばかり・・・。
知らぬ間に、省吾さんに見せる様なポージングが多くなって行く・・・。
それも、股を大きく開いたり・・・まるで、殿方にセックスアピールするみたいに。
でも、私は真剣にポージングのリクエストに応える・・・。
この状況でも疑いは無かったのだ。
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