省吾
「俺は付き添いできただけだからいいけど、沖田さんがなんて言うか?どうする沖田さん・・・」
という問いかけに対し、驚愕から完全に立ち直れないものの気丈に
沖田さん
「だ、大丈夫です・・・始めましょう・・・」
香織
「ありがとう、沖田さん。。じゃあ早速そこの応接セットに・・・」
省吾
「ちょっと待ってよ、ピンクねえさん。。面接だけならいいとしても、沖田さんの動き見たいんでしょ?それはどうするの?沖田さんはどこで着替えるのさ。。俺がいるんだよ。。扉明けて外に出てるわけにもいかないんでしょ。」
室内を見回した香織。X字架の前に弱化のスペースがあることに気が付き
香織
「ほらそのX型の奴、磔台?の前にスペースあるし、着替えはそうねぇ・・・そこの暗いガラスボックスはどう?」
香織が立って行き、ガラスボックスに付いていた扉を開けると、明りが煌々と点く・・・
香織
「あら、お風呂だったのね。まとまりがなくて本当に不思議な部屋ねぇ。」
省吾
「詳しくは知らないけど、アダルトビデオのスタジオなんてこんなものじゃないの。」
香織
「しょうちゃんも男なのねぇ、そんなの見るんだ笑。」
省吾
「話はそこじゃないでしょ、どこで着替えてもらうの?トイレもお風呂もガラス張りで、衝立なんかもないんだよ。」
香織は沖田さんを見てから
香織
「そおねえ。沖田さんが着替えてる間は、しょうちゃん貴方目を瞑ってなさいな。それで大丈夫かしら沖田さん。」
※元投稿はこちら >>