俯きながらも微かに首を縦に振ってくれた沖田さん。
省吾
「本当にいいの?勇気出して誘ってみて良かった。沖田さん何食べたい?中華?洋食?って言ってもこじゃれたレストランとか知らないから、町中華とか町の定食屋さんだけど・・・」
店に向かいながら話すが沖田さんは俯いてばかり。
省吾
「沖田さん、俯いてばかりいると折角の美貌が台無しだよ。面接の時俯いてたら、自信が無いのかな?本気でアクション俳優になりたくないのかな?って思われちゃうよ。面接官の立場で言えば、同じくらいの度量がある人が二人いた場合、そう言う細かな所作で決めちゃう場合もあるってこと覚えておいた方がいいよ。」
店(何のお店かはお任せしていいですか。)に到着して、席に通されメニューを広げる。
省吾
「沖田さん何にする?」
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