ユウリ
「あ、そうですか・・・判りました・・・日曜日の10時ですね・・・
よろしくお願いします・・・」
香織
「それと当日は、現状でどれくらい動けるのか、動きを確認させていただくため、簡単な動作何個かをしていただきますので、動きやすい服を着てきていただくなり、持ってきていただくようにお願いします。それでは沖田さん、当日お待ち申し上げております。」
受話器を置いた香織は、スマホに持ち替え省吾に電話を。
数コール後回線が繋がるなり
香織
「しょうちゃん?電話沖田さんだったわよ。可愛い声してたわ。しょうちゃんってああいう声の女が好みだったのね笑」
省吾
「ち、違うって・・・」
香織
「じゃあ、やっぱり身体かしら・・・あの声でムチムチボディだったら、男なんて単純だからイチコロね笑。会うのが楽しみだわ。」
省吾
「それでいいよもう、そういうことにしといてくれ・・・で面接はいつにしたの?」
香織
「あら、沖田さんから連絡あると思うから、その時聞いたら?」
省吾
「なんだよピンクねえさん、もしかして妬いてる笑。そんなに拗ねてたら、寝てあげないよ。」
香織
「ば、馬鹿。。違うわよ。妬いてなんか・・・自惚れるのもいい加減にしなさいよ・・・面接は日曜日の10時よ。」
省吾
「ありがとうピンクねえさん。。今度時間作るから。」
そう言って、俺は通話を切り、スマホをデスクに放り出す。ディスプレイには香織との通話中に、別の着信があった旨表示されているのだが俺は気が付ついていない。
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