槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌槌
「槌やっやめてください・・・」
ある朝の、ベッドタウンの最寄り駅から、
オフィス街のメインステーション迄の40分足らずの、
直通の快速電車の中の出来事。
車内の最後部の片隅に、囁くような小さな声が漏れた。
「ひっひと、こっこえ、あっあげます・・・よ・・・」
囁くような女性の声は、何かに対し拒絶している。
そんな言葉のように聞こえた。
よく見ると、キャリヤウーマン風?のOLらしき女性から、
発せられた「SOS」のようだ。
槌その女性の臀部に視線を移すと、彼女のスカートは捲れ、
既に下着が太腿迄下げられている。
「・・・んっ!・・・あっ!・・・い・・・やっ・・・」
彼女は何人かの男性?サラリーマン風の男たちに囲まれている。
男たちの手が、彼女の身体を。
ブラウスが裾から上へと押し上げられ、
白い張りのある大きなボールが二つ。
これも男たちの手で、弄ばれている。
「次は~し・・・ばし~、し・・・ばし~、降り口は~」
車内アナウンスが流れる。
アナウンスの声に重なるように・・・
「ァッ!イッ・・・」
女は膝の力が抜けて行った。
駅に着くと、男達は何事も無かったように降りていく。
乗客が少なくなるにつれ、女は我に返り、
慌ててスカートを引き上げ、ブラウスの前を押さえるようにし、
ギリギリで電車を飛び降りた。
まだ、頭と身体がボーっとしたままだったが、
一番近いトイレに何とかたどり着く。
兎に角、身だしなみを整え、ふらつくままに出社して行った。
ギリ!、間に合ったとは言うものの、余りの衝撃に、
未だに現実だとは思えなかった。
痴漢は何時もの事だけど、あんなのは初めてだった
あんな風に最後まで逝かされるなんて。
身だしなみも、整えたとは言うものの、今のナオはNPだった。
何故かショーツは無くなっていた。
ロッカールームで着替えて執務室に。
すると、先に出社していた、同僚のヒトミが、
「ナオ、山本b長が呼んでたわよ!」
ナオは慌てて部長の所へ。
「部長、おはようございます。」
やまもとさん、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
文体は長すぎでしょうか?
ご指導、お願いします。
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