会議室にナオが入ると、部長は執務室との間のパーテーションの、
窓?の、ブラインドを下ろしてしまう。
当然?ドアにもカギが掛けられる。
営業部長の立場で、販促会議の打ち合わせである。
当然?機密事項案件として、部長裁量で密室での打ち合わせも、
当然の如く問題視されることは無かった。
会議室の机は、ロの字に据えられていた。
部長はブラインドの降りた窓に向けて椅子を置き、そこに座った。
すぐ後ろは営業部1課から4課迄の営業マンが、行き来している。
山本部長は40才にして営業部長。
来年には営業本部長になるともっぱらの噂である。
正に営業部のドン!である。
誰も何も言わない。
ナオは窓の側に立たされ、部長に尻を撫でられながら、
今朝の痴漢行為の話をされた。
ナオのショーツは、部長の手の中にある。
当然?ナオはNP?
パンストとストッキングだけは、いざと言う時の為に、
替えを会社のロッカーに入れてあったので、生脚だけは避けれた。
「何時もされているのか?」
部長の手がスカートの裾を持ちながら訊いてくる。
ナオはその捲られそうになるカートを両手で押さえながら、
振り返って見えない窓の向こうを気にするように、
中にブラインドの入った窓の方へ目をむける。
ナオは恐る恐る答える。
痴漢は中学のころから遭っていたが、
今朝の様な事が遭ったのは初めてだと。
今朝の様な!とは、『逝かされた!』ってことである。
そりゃ、かなり際どい?痴漢行為に遭うことは良くあった。
いいえ、今も遭っている。
いや、もっと過激な痴漢行為にも遭っていた。
ただ、どんな過激な痴漢行為で遭っても、逝かされることは、
そんなことは無かった。
逆に・・・いいえ、正直に言えば、痴漢に遭わない日が無い?
って言う意味である。
どこかで痴漢遭うことを、待ち望んでいる自分があることも、
また事実である。
ちょっと客観的に、エロくない感じで書いてみました。
ブラインドinパーテーションと言う、見えないけど、
ある意味?オープンな壁に囲まれた中で。
ナオはどうされるのか?胸が痛くなります。
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