「スンスン…、ぅ、うぅ…、広瀬様の、おちんぽを…、ぅ、京花に咥えさせて…ください…。」
鼻先に肉棒が突きつけられ、嫌でも匂いを嗅いでしまう。汗や生臭さが混じった雄の香りに、昨日のことを思い出して心臓の鼓動が早くなる。
長い黒髪をかき分けて耳にかけ、ゆっくり目の前のソレに口付けをする。
「ちゅ…っ、ん…っ、ちゅっ、ん…っ、な、なんですか?この音…?」
亀頭や根本にキスし、裏筋に舌を伸ばし始めた時に廊下をドタドタ歩き回る音がして、ふと問いかける。
(穂花に変なことしていないでしょうね…?子供達には不安を与えないように、母親としての…、せめて穂花と百合だけは絶対に守ってみせるわ…。)
すでに穂花に接触されているとは知らず、一人覚悟を決め込んでフェラチオを再開する。
ガチガチに固くなった男根を口で含み、亀頭を舐め回す。
そのままゆっくり根元まで咥え込んでいき、陰毛に顔を埋める。
「んん…、ん…っ、ん…っ、じゅるっ、ちゅっ、ん…っ」
自分に向けられているカメラに、嫌悪感あふれる視線を時折向けながら口淫を続けた。
「せ、制服…?お母さんにクリーニングしてもらって…、どこにしまったっけ…?」
部屋に差し込まれたメモを見て、クローゼットを漁る。
どうしたらいいのか、悩んで頭がぐちゃぐちゃになりそうで、考えがまとまらなかった。
引っ込み思案な性格なのに、胸が大きいせいで男子から注目され、女子からいじめを受けた過去。
『牛女』『おっぱいちゃん』などと呼ばれ、陰湿ないじめを受けるたびに、元来あった被虐的な願望が強まっていった。
(教室でみんなの前で裸にさせられないかな…。縄で縛られて、男子のみんなに犯されたりしないかな…。)
いじめられてる最中、そんなことを考えている自分に気がつき、怖くなって学校に行くのをやめた。
「…、お母さんみたいに、奴隷になって調教されたい…。あんなふうに、辱められて…、酷いことされたい…。お母さんも一人だと辛いだろうし…、百合ちゃんが巻き込まれたら大変だし…」
毛玉だらけの使い込まれたスウェットや色気のないグレーの下着を脱ぎ捨て、一年ぶりにセーラ服に袖を通す。
白を基調とした制服であり、清潔感あるブラウスに淡い水色のリボン、青チェックのスカート。
自分に言い聞かせるようにぶつぶつ呟きながら、奴隷契約書にサインしてしまった。
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