(さっき山下様に言われたのは…、上下には激しく、杭打ちみたいに腰を振って…、時折深く入れたまま前後に腰をくねらせる…、ように…。…本当にこれでいいのかしら…?何も仰らないけど…)
不慣れなら騎乗位を先ほどの指導を思い出しながら腰を動かす。
パンっ、パンっ…!ぐち…っ、ぐち…っ、二種類の腰使いに合わせて異なる音と京花の吐息が部屋に響く。
そうしていると、広瀬からお褒めの言葉をもらい…
「あ、ありがとう…、ございます…。」
(変態マゾ奴隷って…。嬉しくないけれど、でも、その分借金返済に近づいたってことかしら…?こんなこと、少しでも早く終わらせないと…。)
「……え?そ、それは本当ですか…っ!?ありがとうございます…っ」
「旅館の再建」と聞き、露骨に声に希望が混じり、あまりの驚きに動かしていた腰が止まる。
広瀬達の妨害により、客入りはゼロになったが、そうでなくても全盛期の頃と比べたら客入りは少なく、元通りになっても借金返済には遠い。
再建してもらえるというのであれば、こんなに嬉しいことはない。
「CM…ですか…?ぅ、んっ、確かにそういうのはしたことがなかったです…。ぁっ、ん…っ、私、もっと頑張ります…っ」
腰を動かしながら広瀬の話を聞く。
ご褒美でCM撮影をしてくれると聞き、少し感心すら覚えた。本当に白鷺屋のことを考えてくれているのだと。
奴隷調教という非道な行為を受けながら、巧妙な飴に騙されてしまう。
中出ししたら終わりということで、これまで以上に必死に、汗を垂らしながら腰を打ちつけ続けた。
「ぁっ、あっ、ん…っ、広瀬様…っ、私のいやらしいおまんこに…っ、中出ししてください…っ、私も、イってしまいます…っ!」
先ほどよりも積極的に淫語を口にし、腰を深く下ろして子宮で精液を受け止め、自身も歯を食いしばって絶頂する。
射精が終わったことを膣で確認すると、そっと降りて、何も言われずとも肉棒に舌を伸ばした。
「ん…っ、ちゅっ、んん…っ」
(もう少しで百合が帰ってくる…。その前に終わらせないと…っ)
愛液や精液を舐めとり、唾液と混ぜて、コクっと喉を通す。
百合の帰宅が近づいていることもあって、必死で丁寧なお掃除フェラを行い、本日の調教は終わりを迎えた。
「本日は…、ありがとうございました…。…はい、はい…。かしこまりました…。…、ミニスカート…?…、いえ、かしこまりました…。」
背広を着直す広瀬達を裸のまま正座して見上げる。
陰毛を剃ることや、ミニスカートや薄いTシャツ…というのが気になるが、明日はCM撮影ということもあり、素直に受け入れた。
(それ相応の部屋…。どうせしばらく使わないんだし、一番高価な部屋の『桜の間』を掃除しておかないと…。それからシャツはともかく、ミニスカートは買わないといけないわね…。その前にシャワーを浴びて、あ…、毛も剃らないと…。)
部屋を出る広瀬達にスッと三つ指をついて見送り、これからのことを考えだした。
まずは服を着て、部屋内の精液や愛液、吹いた潮などを掃除ないと…、そう考えたところ、百合の元気な声で、広瀬達に挨拶しているのが聞こえてきた。
百合「明日からいらっしゃるんですねっ!ご贔屓にしていただいて、ありがとうございますっ!」
京花「ゆ、百合…?お客様、もうお帰りだから引き止めないようにね。」
百合「はーいっ。気をつけてお帰りくださいね」
上下黒セーラー服に、ハイソックス。スカートは短く折っておらず、真面目な性格を思わせる制服姿。京花や穂花とは異なり、背が小さくて胸の膨らみは薄く、中学生らしい容姿。
先ほどまで母親を奴隷調教していた男達とは知らず、屈託のない笑顔で見送る百合だった。
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百合「明日から久しぶりのお客様だね。学校終わったらいっぱい手伝うよ。」
京花「い、いいの…っ。ほら、もう少しで期末テストでしょう?部活だってあるし、こっちのことは気にしなくていいから…っ!」
百合「期末テストって、まだ一ヶ月以上あるよ…。むー…、でも、わかった。何かあったら手伝うからね。それより、お姉ちゃんはご飯食べないの?」
買い物を済ませ、食卓を囲む京花と百合。いつも通り微笑む京花だが、衣服の下の股間はツルツルの無毛になっていた。
京花(穂花…、なんだか元気ないみたいだけど…、あの人たちに何もされていないのよ…ね…?)
穂花はあれから元気がない…というか上の空な様子で、部屋に篭って出てこない。
明日のことを考えると憂鬱でありながら、CM撮影という褒美も少し楽しみで、複雑な思いだった。
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