(こんなことして何が楽しいの…?ぅ、恥ずかしくて汗かいてきたわ…。)
割れ目を指で開いて見せつけるが、暫し視姦される時間が生まれる。
身体の部位を口に出して品評されると、まるで本当に奴隷になったような気がして、羞恥で全身の体温が上がり出した。
ここまでのことをしても終わりではなく、広瀬の言葉が続く。
「は、はい…。ですが、私はほとんど経験がなく…」
『男を悦ばせる技術』など持ち合わせておらず、旦那とのSEXも子作りのため程度で、ほとんど性に関しては疎かった。
割れ目を指で開いた滑稽な姿のまま、俯いて呟いた。
(1日も早く返済…、というのはその通りだけど…。そんな卑猥なこと、言、言えないわ…。)
広瀬から淫語のような台詞を教えられるが、初心な京花にはとても口にできる言葉ではなかった。
顔を真っ赤にして俯くばかりで、山下が背後に回っていることに気が付かなかった。
「ひゃんっ!?ぁっ、何…っ!?や、やめてください…っ!」
胸がぐにっと揉みしだかれ、指先で乳首を転がされる。
驚いて悲鳴をあげたが、山下の手つきは慣れており、背筋がゾクゾクするような感触に力が入らず、背中の山下に体重を預けてしまう。
「ひぃっ、ぃっ、嫌っ、急に…っ、なんですか…っ!?」
胸への愛撫に悲鳴をあげていると、割れ目に指をあてがわれ、クリトリスを撫で回される。
普段自慰などせず、SEXも久しくしていない京花にとって、テクニシャンな二人からの愛撫は想像もしていない快楽が襲い、手を振り払おうとするが、力が入らない。
「ひぃっ、ぃ、んぅっ、ぅ…っ、ふぅ…っ」
悲鳴は次第に吐息に変わり、水音だけが和室に響き始める。
膣の中間より奥ほどのお腹側が弱点なのだが、あっという間に見抜かれ、的確に責め立てられる。
「ぅ、んっ、嫌っ、もう…ダメです…っ、嫌っ、お願いだから、や、やめてください…っ!」
絶頂が近づいてきたことを悟り、嫌々と口にしながら、長い黒髪を振り乱して嫌がるが、男の力で押さえつけられて、愛撫のスパートがかけられる。
「ぃ、嫌っ、嫌っ!!」
快楽は絶頂に達し、2度も出産を経験した締まりが良いとはいえない膣が収縮し、広瀬の指をぎゅぅぅぅっと強く締め付けた。
プシュッと勢いよく潮を吹き、畳みとテーブルを汚した。
「…はぁっ、はぁ…っ、ぁっ、す、すみません…っ、我慢できなくて…っ、ぁ、な、何これ…?」
久々の絶頂に荒く息を吐いて余韻に浸っていたが、潮を放尿してしまったと勘違いし、慌てて謝罪するが、引き抜かれた広瀬の指に目が止まる。
ドロっとした愛液が纏わりつき、糸を引いて割れ目と繋がっていた。
テーブルの上に泡立った愛液が水溜まりを作っており、こんなに濡れたのは初めての経験で、戸惑ってしまった。
※元投稿はこちら >>